最高峰のこけし一堂に 白石で3年ぶりコンクール
2022年5月4日 11:25
お気に入りの工人のこけしを買い求める来場者ら

 国内最大級のこけしの祭典「第64回全日本こけしコンクール」(宮城県白石市など主催)が3日、白石市ホワイトキューブで始まった。開催は3年ぶり。5日まで。

 最高賞の内閣総理大臣賞を受賞した大崎市鳴子温泉の桜井昭寛さん(70)の鳴子系伝統こけし「岩蔵型11号」をはじめ、国内外の工人延べ159人が出品した796点を展示。一部を除いて先着順で販売したため開会前には約500人の列ができた。最も早い人は4月14日から並んだという。

https://kahoku.news/articles/20220504khn000014.html