県内では、15日、あわせて381人が新型コロナウイルスに感染していることが新たに確認されたと発表されました。
このうち、10代以下が全体の半数近くを占めていて、若い世代での感染が広がっています。
15日県内で発表された新規感染者の数は381人で、先週の日曜日と比べて203人少なくなっています。
年代別では「10歳未満」と「10代」があわせて176人で全体のおよそ46%を占めていて若い世代での感染が広がっています。
自治体別では、長崎市で101人、佐世保市で98人、諫早市で41人、川棚町で30人、大村市で27人、島原市で13人、雲仙市で12人、平戸市と佐々町でそれぞれ11人、南島原市で9人、長与町で8人、松浦市で6人、五島市と東彼杵町でそれぞれ4人、時津町で3人、波佐見町で2人、西海市で1人となっています。
新たな感染者の集団=クラスターも発生しています。
長崎市内の大学のサークル活動で大学生6人が、松浦市の高齢者施設で職員と入所者あわせて8人がきょうまでに感染したことが確認されています。
長崎県は、引き続き感染対策を徹底するとともに、体調が悪い場合は速やかに電話などで医療機関に相談するよう呼びかけています。
381人コロナ感染 10代以下が半数近く 長崎県(15日)
https://www3.nhk.or.jp/lnews/nagasaki/20220515/5030014747.html