都内で会社員をしながら節約系YouTuberとして活動する、くらまさん(20代後半)。
現在は資産1000万円以上を持つ彼だが、20代前半は300万円以上の奨学金の返済で苦しんだ。

「就活に失敗し、卒業後は都内から実家に帰ってほぼニート状態でした。
月1万6000円の奨学金返済と通信費などの出費をアルバイトで稼ぎ、あとは実家で引きこもるだけの生活。
たまに友達と飲んでもまったく楽しくないんです。何をしてもお金の不安がつきまとい、そればかり考えてしまって」

生活費は月4万円に節約。残りはすべて奨学金の返済に充て、見事、入社1年後に完済した。ここからは資産を築くターンだ。

「完済後も節約マインドが染み込んでいたので、あとは貯まる一方です。毎年、年収の70〜80%を貯蓄し、
さらにバイト時間をYouTubeやブログ運営に替えて副収入も伸びました。やはり借金がなくなると選択肢が広がるんです」

 さらに預貯金もインデックスファンドや米国ETFなどに分散投資。利回り2〜3%を目標に運用し、順調に資産額を伸ばしている。
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