Google社内には未成年への性的虐待疑惑がある「新興宗教」が巣くっていると元社員が告発

Fellowship of Friendsとは、1970年にサンフランシスコの元教師であるロバート・アール・バートン氏が設立した団体で、「精神的な目覚めの働きを追求することに興味がある人なら誰でも入れる組織」と説明されています。会員は世界で1500人で、カリフォルニア州オレゴンハウスの周辺には5~600人ほどの会員が住んでいるとのこと。会員には、毎月の収入の10%を団体に寄付することが義務づけられています。

教祖であるバートン氏は、レオナルド・ダ・ヴィンチ、バッハ、ウォルト・ホイットマンなどの歴史上の芸術家らが天使の化身として自分の前に現れたと主張し、破滅的な運命の後に新しい文明を作ることが自分たちの使命であるとの教義を唱えています。ただし、予言が外れる度に終末の日付は変更されてきたとのこと。バートン氏はまた、当時未成年だったメンバーを含む複数の元メンバーから性的虐待で訴えられていますが、いずれも示談で解決しています。
https://gigazine.net/news/20220617-cult-google-fellowship-of-friends/