100分de名著。プルデュー『ディスタンクシオン』。
「自分がたまたま好きになったと思っている趣味は、階級や学歴や経済格差により定められている」という話。
芸術作品との“稲妻の一撃”による出会いを否定し、文化的慣習行動による必然の出会いしかないと定義。
これだ、こういう話が聞きたかったんだ!

「趣味とは文化資本の産物。文化資本とは親の遺産。音楽を日常的に聴く環境下に居なければラジオからたまたま流れてきた曲に感動することはできない」。
すごい、すごい。
SNSに氾濫する「好きという感情がいちばん尊い」論に対する叛逆だ、これは。
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