中国、南シナ海で埋め立て 

 【ワシントン時事】米シンクタンク、戦略国際問題研究所(CSIS)は12月14日、
人工衛星画像の分析結果として、中国が南シナ海・南沙(英語名スプラトリー)諸島で造成した
七つの人工島に防空施設を整備したとみられると発表した。
高射砲や、巡航ミサイルを迎撃する兵器システムの可能性がある設備が含まれるという。
 南沙諸島のファイアリクロス(中国名・永暑)礁、スービ(渚碧)礁など7カ所に、
いずれも一部六角形の似たような形の建物が複数確認できる。
これら建物のうち幾つかの屋上には、全長約6メートルの高射砲のような物が設置されている。
 クアテロン(華陽)礁の人工島は、ほぼ長方形で、
北東と南西の2カ所に六角形の建造物がある。
高射砲やミサイル迎撃システム、レーダーと思われる設備が確認できるという。
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