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大阪桐蔭が盤石の8強も「プロ野球と違う」西谷監督一戦必勝を強調/大阪

<高校野球大阪大会:大阪桐蔭8−0東海大大阪仰星>◇26日◇5回戦◇くら寿司スタジアム堺

今春センバツ優勝校の大阪桐蔭が7回コールド勝ちで完勝した。打線は14安打8得点。投手陣は7回を完封リレーだ。盤石の戦いで8強に進出した。西谷浩一監督(52)の一問一答は以下の通り。

−前田が4回無失点

打者を見て投げてはくれました。久しぶりですから、これから上げていってもらいたいと思います。

−先発は前から決めていたのか

いや、最初からということはないですけれども。ここまでの大会の流れのなかで、そういう形になりました。

−松尾が2本塁打

ちょっとここまでなかなか思い通りにいかなかったところがある。ここからやってくれたらと思います。

−相手先発が変則左腕

まったく予想していなかった。(背番号)1番か、10番かなあというところで19番が左投手、東海大仰星中学。それしかデータがなかったです(笑い)。ブルペンも見られないので。その場その場でやっていこうということで、しっかり。右左じゃないですけど、先頭打者(伊藤)がしっかり打ってくれたので、打てるという感じになりました。

−ヨーイドンから打線が反応した

そうですね。ここまでちょっと前の試合もそうですし、エンジンのかかりが遅かった。先制点を取れば有利に進められる。今日は、そういう面ではよかったと思います。

−前田は序盤、球が上ずっていた

そうですね。ちょっと珍しく上ずっているところがありました。また、修正してくれると思います。

−大会通じて投手陣は安定している

そうですね。安定ということはないですけれど、結果的には0で抑えている。しっかりと投げてくれているので、投手陣みんなでやっていきたいと思います。

−大阪の短期決戦だ

先を読んでね、できないので、プロ野球とかと違いますしね。まず明日、しっかりやって、次にまたつなげられるようにやりたい。

−いま感じている課題

もうそれは、言い出したら、毎年そうですけど、大事なところでバント失敗したりとかもあります。またそこを誰かがカバーする。まだ高校生のレベルですので、ミスもある。ミスをどうやってカバーするか。ないほうが一番いいですけれども、それもどこかに想定しておかないといけない。粘り強く戦いたいです。