ハード・ソフトともに販売数鈍化。任天堂、2023年3月期第1四半期の決算資料を公開

2022年8月3日 16:48

任天堂は8月3日、「2023年3月期第1四半期 決算説明資料」を公開した。

2022年4月より2023年9月にかけての「FY23/Q1」は、売上高が3,074億円となり前年同期比は-4.7%、
営業利益も1,016億円で-15.1%という結果になった。
これは、世界的な半導体部品の不足による生産への影響が見られたことにより、
ハードウェアの出荷台数が減少し、全体の売上高が減少したことが影響している。
また、当期に発売した「Nintendo Switch Sports」と「マリオストライカーズ バトルリーグ」や、
「マリオカート8 デラックス」などの定番タイトルは堅調に推移したが、ソフトウェアの販売が好調であった前年同期の水準には至らなかった。

一方で、3月25日に発売した「星のカービィ ディスカバリー」は、
発売から15週間で全世界累計販売数が400万本を超え、4月に30周年を迎えた
「星のカービィ」シリーズ最大の売上となっている。

https://game.watch.impress.co.jp/docs/news/1429892.html