政治的な理由から公共施設での展示を拒否されたアート作品などを集めた「表現の不自由展」が6日、
京都市内で2日間の日程で始まった。会場周辺には京都府警が多数の警察官を配置して警戒に当たった。
保守系団体とみられる街宣車も集まり、中止を求めた。

主催者側は会場の場所を公表せず予約者のみに案内。観覧者の荷物は金属探知機で検査した。
会場周辺では、制服、私服姿の警察官が目立った。府警は街宣車に対し、柵で道路を封鎖して接近を防いだ。
街宣車は「反日プロパガンダを許さないぞ」などと怒号した。

8月25~28日には名古屋市で、9月10~11日には神戸市でも開催される。

https://www.tokyo-np.co.jp/article/194346