「逃げ得」許さない 放置違反金、滞納900万円徴収 1人で7件滞納者も 千葉県警
8/7(日) 20:00配信

千葉県警は、駐車違反の放置違反金滞納者への徴収を強化した結果、2カ月間で478人(592件)から902万8千円を徴収したと発表した。一人当たりの最高額は7件の滞納があった40代男性で12万5700円だった。

 県警交通指導課によると、放置違反金は運転者が反則金を納付しなかったり、運転者が特定できなかったりした場合に車検証の名義人に請求される。県警は5月9日〜7月8日、4月時点で督促に応じない916人(1695件)を対象に催促、訪問、口座の差し押さえなどで徴収を強化した。

 徴収方法の内訳は、口座を差し押さえる強制徴収が63人(90件)で136万4千円。滞納者宅などへの訪問による現金徴収が38人(59件)で90万3千円。自主納付が377人(443件)で676万1千円だった。

 同課の担当者は「違反金を納めている人と公平性を保つため、引き続き対策を強化していく」とした。
https://news.yahoo.co.jp/articles/5b35b0a6213b5212cb2372dbf9ceba17d28e41eb