岡山市北区の私立明誠学院高校の英語科の非常勤講師が、生徒にLINE(ライン)を使って卑わいな文言が含まれる画像などを送っていたことが同高や関係者への取材でわかった。
同高などによると、男性の非常勤講師は今年4月、授業を受け持つ1年生の複数の生徒が参加するライングループに、卑わいな言葉が記載された画像と、動画投稿サイト「ユーチューブ」のリンクを投稿。リンク先は海外のコメディー映画の動画で、性行為に関する会話の場面だった。
同高は6月、非常勤講師が生徒を相手に不適切な内容の投稿を行っていたことを把握。調査に対し、非常勤講師は「英会話の勉強のつもりだった」などと説明しているという。
同高は7月下旬に非常勤講師を懲戒処分とした。処分内容は公表していないが、関係者によると減給という。
同高の小林弘典副校長は読売新聞の取材に「生徒に伝える内容としてふさわしくなかった」と話している。
https://news.yahoo.co.jp/articles/ee070a7e70c4c8b82817e48dad9e84aaf05f8236