彼の外見がどうであれ、関係ないぐらい2人の絆は深まっていましたが、それでもあの人の顔がはっきり見えてすごくうれしかった。想像していたより、遥かにイケメンでした!」

18歳の時に失明し、その後、男性と交際した女性の視力が回復し、相手の顔を見た時の言葉だ。

 米コロラド州アラモーサに住むソフィア・コラーさん(24)は2017年5月、18歳の時に眼球の角膜が薄くなり中心部が突出する「円錐角膜」という病気になり、同年8月に完全に視力を失った。

 その後、心理学を学ぶためにコロラド州のアダムズ州立大学に進学し、現在の夫のクリスチャン・コラーさん(25)と出会った。

 2人は意気投合して交際をスタート。現在、データ・アナリストのクリスチャンさんは、すぐに円錐角膜に関して調べ始め、さまざまな方法を駆使して、わずか5週間で治療費1万9381ドル(約265万円)を集めたという。

 2018年に複数回の手術を受けた結果、徐々に視力が回復。2019年8月には完全に回復した。

「視力を回復して、彼はなんてイケメンなんだろうと思いました。笑顔がゴージャスなの」とソフィアさん。

 改めてクリスチャンさんに「一目惚れ」したソフィアさんは、2020年10月に自分の気持ちを告白。もちろんクリスチャンさんも同じ気持ちで、2021年6月に結婚した。

「クリスチャンは私が人生で最悪な時を過ごしていた時に一緒にいてくれ、支えてくれ、『私は特別なんだ』という気持ちにしてくれました。それで私たちは本当に親密になったんです」

https://news.yahoo.co.jp/articles/3343edd6a2d9a2c53851d3ad3c1a2dce4fd1fd3c