ジャン=リュック・ゴダール死去 [115996789]
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銀座で三本立てオールナイト企画上映で見た思い出
勝手にしやがれは難解でもなく楽しめる アンヌ・マリーはまだ生きてたっけ
めちゃ好きだったんだけど はなればなれに見たけどよくわからなかった
挑戦してもすぐ寝てしまう 三十本以上観たワイが来ましたよ
ゴダール体験を通して学んだのは
自分の理解を超えたものとの付き合い方
だったと思う
最初、何を意味しているのか全く理解できない(これは不快感を伴う)
でも体感的に凄いことはわかる(これは関心を伴う)
そういう対象にどうアプローチすればよいのか
そういったものごとを いくつか例を挙げると
ひとまず意味がわからないことは
頭の中のエポケー箱(判断保留のフォルダ)に突っ込んどく
運がよければ後から他の経験と繋がって理解できたりもする
それから、自分が理解できないものを怨まないこと
「狐と葡萄」同様、これ割と自然な感情だから
気をつけていないと簡単にハマってしまう
エポケー箱もそれを回避する手段の一つ 最後に、出来るだけ「理解できなかった」という語彙を使わないこと
この語彙が負い目と怨恨を生じさせる
(自分には理解できなかった→自分は能力が低いのか→理解できないものが憎い)
そういう悪循環の発生
その対策として「理解できなかった」の代わりに使うのが、
「ピンとこなかった」や「ご縁がなかった」といった語彙
「自分にはちょっとピンとこなかったな」とか
「あの作家とはちょっとご縁がなかった感じ」という語り口を用いる
そうすることで「(理解)能力」の問題から、
「タイミング」や「機会」、「直感」の問題にスライドさせることができ、
自分たちを負い目や怨恨から少しだけ解放してくれる
〈RIP〉 >>192
え、まだ映画撮るって言ってなかったか? メディアの扱いが微妙だと思ったら
そういうことだったか この手の映画は映画館じゃ無いと集中力が続かなくて観れない
自宅じゃ無理 快楽の漸進的横滑りアマプラで斜め見したけど何だこれ? 安倍死の印象を薄めるかごとき、世界的巨星が次々と死んでてウケル >>13
考えるとこ全くない映画だよむしろ
はー、ジャンポール・ベルモンドかっこええなと脳死で見てれば良いだけ >>204
うむ
だけど小難しく見る必要はなく普通にエンタメとしても面白いよ >>209
ロブ=グリエの映画はポルノとして見られるので好き
ストーリーはわざと断片的にしてとっ散らかしてあるので、そういうものだと思っておけば良いんじゃないかと思う >>80
スルーされてるけど太陽がいっぱいはルイマルじゃねーだろ 一本も観てないから観てみたいけどアホな俺が観ても分かるかな >>198
即断したがるヤツがいるからな
( ´・∀・`) 太陽と番う海、って訳は
先に村上龍の『69』で「太陽に溶ける海」で覚えてて
堀口大學訳のランボー詩集でも番うだったから
まあ番うがニュアンス的に正しいんだろうが
やっぱり「太陽に溶ける海」のほうが美しくて好き
( ´・∀・`) >>95
ザ・シネマかムービープラスで集中放送やる 語彙を増やそうと思って Euro News をフランス語でずっと見てるんだけど
ヌーベルバーグって最近だと Covid-19 でしか聞かないので、また新規感染爆発のニュースかと思ったらコイツが死んでた ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています