大阪市北区のカラオケパブ「ごまちゃん」で2021年、経営者の稲田真優子さん=当時(25)=を殺害したとして、殺人罪に問われた無職宮本浩志被告(57)の裁判員裁判初公判は、16日午後も大阪地裁(大寄淳裁判長)で続いた。検察側は証拠調べで、被告が開店当初から毎日LINEで連絡するなど、稲田さんに執着していた様子を明らかにした。 稲田さんのスマートフォンの解析結果などの証拠によると、被告はパブが開店した21年1月から事件があった6月まで店に通い詰め、多い月で20日以上訪れていた。LINEでの連絡は一日も途切れず、応じないと「出るまでかけるよ」と送っていた。
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