【山形】「昆虫食専門の自動販売機」初登場! 山形市

山形市に山形県内初お目見えとなる「ある食べ物」専門の自動販売機が登場しました。SDGsの取り組みとしても注目を集めている その食べ物とは。

【菅原智郁アナウンサー】
「その自販機がこちら!県内初だという『昆虫食専門』の自販機です」

 この自販機が設置されているのは、山形市の国道13号沿いにある、アウトレット&ディスカウントショップ「Cocoico青田南店」前です。
 イナゴやアリ、さらにはタランチュラなど10種類の昆虫食が販売されています。さっそく県内で養殖されているという「コオロギ」を買ってみました。

【菅原アナ】
「初めての昆虫食、コオロギいただきます…ん!?おいしい!食感がサクサクしていてスナックみたい。ガーリック味がついているので、おつまみにもいいかもしれません」

 自販機を設置したのは、ディスカウントショップを運営する会社です。

【エポックワーク 新関雅士 社長】
「とにかくおいしい。馬鹿に出来ないんですよ、このおいしさは。飽食の時代と言われているが、今のうちに次の世代のフードというものをあらかじめ提案していた方が、後々困らないのかなと」

 昆虫食は、カルシウムやたんぱく質など栄養が豊富なことや、牛や豚などの家畜と比べて飼育するのに必要な水やエサの量が少ないことなどから、SDGsの取り組みの一環として、今 注目を集めています。

【エポックワーク 新関雅士 社長】
「気持ち悪い、おっかないからでもいいので、(自販機で)触れてもらえれば。そこから昆虫食、次世代の食料というのを学んでもらう機会が生まれればいいかなと」

https://news.yahoo.co.jp/articles/16d2ec90a39babdb478dec1d6958016330fea645