日本語対応が予告されていた『A Plague Tale: Requiem』日本語が削られて発売。不可解な状況に不信感募る

パブリッシャーのFocus Entertainmentは10月18日、Asobo Studioが手がけたアクション・アドベンチャーゲーム『A Plague Tale: Requiem』を発売した。
対応プラットフォームはPC(Steam/Epic Gamesストア/Microsoft Store/GOG.com)/Nintendo Switch/Xbox Series X|Sおよび海外PS5。

本作については、日本語字幕に対応すると事前に公式発表されていたものの、実際には対応されず。これまでのところ販売元からは何の説明もなく、
国内ファンから不満の声が上がっているようだ。

Focus Entertainmentは今年9月7日、本作の対応言語を公表。そのなかで、本作は日本語字幕に対応することが明らかにされた。
そして同日には、Steamのストアページの対応言語リストに、韓国語・アラビア語と共に日本語が追加。
しかし9月13日になって、同ストアページの対応言語リストから、日本語だけが削除されたようだ(SteamDB)。
このことについては、特に同社から説明はおこなわれていない。

ただユーザーからの報告によると、少なくともPC版においては、発売直後は日本語字幕ファイルがゲームデータ内に存在していたようだ。
YouTube上には、ゲーム内言語を日本語に設定し、本作を日本語でプレイするゲームプレイ映像も投稿されている。
しかし、その後配信されたアップデートにより、日本語字幕ファイルは削除されたという。
つまり、本作は日本語ローカライズがすでに完了していたとみられるものの、何らかの理由で省かれたことになる。
こうした状況に、SNS上では不満や不信感を述べるユーザーがみられる。

https://automaton-media.com/articles/newsjp/20221019-223259/