「一旦立ち止まる」から2年 特集・スペースジェットの現在地

三菱重工業(7011)が国産初のジェット旅客機「三菱スペースジェット(旧MRJ)」の開発を事実上凍結して2年が過ぎた。
2020年10月30日に、「一旦立ち止まる」と独特の表現で明らかにし、国が機体の安全性を証明する「型式証明(TC)」の取得に必要な文書作成は続けるものの、飛行試験は中断。
6度もの延期で2021年度以降としていた納期は、泉澤清次社長が「設定していない」と、この時点で未完の航空機になる可能性が高まっていた。

https://www.aviationwire.jp/archives/263847

三菱スペースジェット、米開発拠点閉鎖 3号機は解体済み
https://www.aviationwire.jp/archives/248982

MSJ事業再開、社長が慎重姿勢…三菱重
https://www.yomiuri.co.jp/local/chubu/feature/CO049151/20221102-OYTAT50031/