映画『ザ・フライ』ネタバレ感想とラスト結末の考察。ハエ男と美しき恋人の悲劇愛はバッドエンドとは言い切れない

デヴィッド・クローネンバーグ監督の1986年公開のアメリカ映画『ザ・フライ』。
映画『ザ・フライ』は、ゴア描写が特徴的なデヴィッド・クローネンバーグ監督の代表作です。

ひとりの人間が“異形のハエ人間”に至るまでの過程を、綿密に描写した本作。アカデミー賞メイクアップ賞受賞とあって「グロい!」
という感想が先行しがちですが、実際はこの上ない悲劇のラブストーリーでもあります。

気持ち悪いを遥かに超え「気持ち悪いことが悲しい」、映画『ザ・フライ』のあらすじを、本記事ではネタバレ付きで紹介していきます。

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