https://www.nikkei.com/article/DGKKZO82788850U5A200C1CC0000/

片山被告に懲役8年 遠隔操作で東京地裁判決
「サイバー犯罪の中で悪質」

2015年2月4日 15:30 [有料会員限定]


パソコン遠隔操作事件で威力業務妨害罪などに問われたIT関連会社元社員、片山祐輔被告(32)の判決公判が4日、東京地裁であり、大野勝則裁判長は懲役8年(求刑同10年)の実刑を言い渡した。事件では、パソコンがウイルスに感染した4人が警察に誤認逮捕された。大野裁判長は「見ず知らずの第三者を犯人に仕立て上げるなど、サイバー犯罪の中でも悪質」と述べた。