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「どうする家康」松本潤さんらが岡崎城訪問 トークショーも

8日から放送が始まった大河ドラマ、「どうする家康」で主役の家康役を演じる松本潤さんらが、徳川家康ゆかりの愛知県の岡崎城を訪れ、ドラマの初回を迎える心境などを語りました。また、出演者によるトークショーなども岡崎市で行われ、主役の松本潤さんらが撮影に臨む心境などを語りました。

岡崎城を訪問
岡崎市にある岡崎城を訪れたのは主役の家康役を演じる松本さんと、本多忠勝役を演じる山田裕貴さん、榊原康政役を演じる杉野遥亮さんで、徳川家康ゆかりの城を背景に記念撮影をしました。

そのあと開かれた記者会見で松本さんは「とても熱い声援をもらいました。皆さんに愛されている家康公がいよいよ出陣するんだなとうれしく思っています」と心境を話しました。

山田さんは「自分は愛知出身で本多忠勝が生まれたのが岡崎、縁のある土地でスタートができとてもうれしい」と話していました。

また杉野さんは「家臣団の一員として3か所をまわり、地に足つけられたことは有意義な時間でした。きょうスタートできるのは楽しみであり誇りです」と話していました。
トークショーは196倍の抽せん 900人が来場
初回の放送に合わせて岡崎市内で行われたトークショーには、主役の家康を演じる松本さんや家康の正室、瀬名役の有村架純さんら、5人の出演者が登壇しました。
196倍の抽せんで選ばれた900人の来場者に対し、松本さんは「家康公にゆかりのあるいろんな所に行かせていただいて、行って知ったこと、行って感じた気持ちがある。大切な家康公を精いっぱい演じたい」と心境を話しました。
有村さんは、「脚本家は、史実とは違う瀬名の人物像に着目している。悪女のイメージがあったが、そうではないかもしれない。家康公との空気感を大事にして演じている」と話していました。
パブリックビューイングも
また、午後6時からは放送のパブリックビューイングが行われ、訪れた人たちが楽しんでいました。

参加した岡崎市の夫婦は、「奥行きがあって今までにない映像でした。家康像も今までの大河ドラマとは違って、弱々しい現代人と変わらないのかなと思いました」と話していました。