ブラジルとアルゼンチン「共通通貨」創設で合意 「おとぎ話」批判も

南米最大の経済大国ブラジルと2位のアルゼンチンは23日、両国の「共通通貨」の創設に向け協議を始めることで合意した。米ドルを使わずに決済できる貿易体制をつくり、両国が加盟する「南米南部共同市場(メルコスール)」などの共通通貨とすることをめざす。基軸通貨ドルに翻弄(ほんろう)され続ける現状の解消を狙うが、実現は容易ではない。

https://www.asahi.com/sp/articles/ASR1S6QGYR1RULFA01R.html?iref=sp_new_news_list_n