総務省、官製ボートマッチに懸念 「公選法に抵触する可能性あり」、
08時40分

 総務省が統一地方選での啓発活動を巡り、有権者が自分と考えの近い候補者を知ることができる「ボートマッチ(投票マッチング)」について、自治体の選挙管理委員会が主体となって実施することは「公職選挙法に抵触する可能性がある」との事務連絡を、都道府県選管に出したことが15日分かった。14日付。

 東京都杉並区は、4月の区議選での実施に向け準備を進めていたが、今後の対応を協議する。

 ボートマッチは、有権者がインターネット上で政策に関する質問に回答すると、立候補者との考え方の一致度が分かるサービス。これまでは報道機関などが国政選挙で行ってきた。

https://www.47news.jp/8944091.html



関連ニュース

杉並区が4月の区議選で「ボートマッチ」に挑戦 自治体主導は「全国初」 投票率アップへ区民が質問案を議論
https://www.tokyo-np.co.jp/article/230939

ボートマッチ 中立性疑問視 杉並区議会で実施に反対意見
https://www.tokyo-np.co.jp/article/231216