富山県の新年度予算案に見る。 県が重点施策の柱に掲げる「少子化対策と子育て支援」についてお伝えします。 *新田知事「本県において少子化は危機的な状況にある。特に若者、若年女性の県外流出などによる婚姻数の減少が顕著」 新田知事が、新年度予算案の中で県政の最大の課題として掲げたのが「少子化対策」と「子育て支援」です。 県内の婚姻件数は減少傾向が続いていて、一昨年は3548組と過去最も少なくなっています。 これに伴い出生数も減少し、一昨年生まれた子どもは6076人と、こちらも過去最少となっています。 県は少子化に歯止めをかけようと、2014年に「とやまマリッジサポートセンター」を開設し、結婚を望む人の出会いを提供、これまでに110組の成婚に結び付けてきました。 南砺市に住む丹羽さん夫婦。 2人の出会いは、行政の結婚支援サービスで企画されたパーティーだったと言います。
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