3/10(金) 16:05配信
日刊ゲンダイDIGITAL
のん“独立で不遇の8年” 地上波復帰を期待する声 日本アカデミー賞で最優秀主演女優賞なるか

 今晩(3月10日 金)21時から日本テレビ系で放送される「第46回 日本アカデミー賞」の授賞式。特に注目を集めているのが、久しぶりに地上波に登場する女優・のん(29)の存在だ。 


 のんは2022年公開の映画「さかなのこ」で優秀主演女優賞を受賞していることから、「日本アカデミー賞」最優秀主演女優賞の対象になっている。

 のんといえば、8年前の独立トラブルだろう。

「2013年に放送されたNHK連続テレビ小説『あまちゃん』で大ブレーク。しかし15年4月、当時所属していた『レプロエンタテインメント』との独立トラブルが発覚。翌6月、同事務所との契約が切れ独立。芸名として使用していた『能年玲奈』という本名も使用禁止になり、『のん』に改名することになりました」(スポーツ紙記者)

 しかし独立以降、地上波で活躍する機会はめっきりなくなり、映画、舞台のほか音楽、芸術活動を主戦場にしてきた。

「『あまちゃん』人気でこれからというときに独立騒動が響き、およそ8年も地上波から遠ざかっています。その間、のんが声優で主役を務めたアニメ映画『この世界の片隅に』(2016年公開)が大ヒットするほか、舞台『星屑の町』の映画化がのん主演で実現するなど、地道に活動してきましたが、民放キー局からお声がかかることはありませんでした」(芸能ジャーナリスト)

■のんも7月で30歳

 今やNetflixなど、地上波以外にも活躍の場は広がり、のんも自身のYouTubeチャンネルでライブ動画などを配信しているが、チャンネル登録者数は7.6万人程度と伸び悩んでいる。

「やはり地上波で『女優のん』をもう一度見たいという声は少なくありません」(前出・芸能ジャーナリスト)

 のんも今年7月で30歳。その間、新たな才能が活躍を見せている。

 今回のんと同じく優秀主演女優賞を受賞している岸井ゆきの(31)、広瀬すず(24)、吉岡里帆(30)といった同世代の女優も、「日本アカデミー賞」最優秀主演女優賞にノミネートされている。

《さかなのこ、のんさんのミー坊よかった》《ぜひ、のんに取ってほしい!》《この並びに「能年玲奈」がいること自体がすごいこと》《いろいろあったけど、見返してほしい》
https://news.yahoo.co.jp/articles/365991537e1b38d596c318ede5936f1c2b08e34b