知っていないと栄養の6割を捨てることに! イチゴのヘタを切ってはいけない理由 洗い方・食べ方のコツ伝授

 生活アドバイザー「かのと_手軽に健康パパごはん(@kanoto_cook)」さんがTwitterに投稿した、イチゴの栄養を余すことなく摂るための食べ方・洗い方をご紹介します。
栄養をたっぷり摂るためのイチゴの洗い方・食べ方

 かのとさんによる、イチゴの食べ方のポイントは3点です。

1.ヘタを取らずに、酢水か水で水洗いする。
2.ヘタを指でつまんで、軽くひねり葉を取る。
3.先にヘタ側の白い方から食べ進めるのがおススメ。

 実はイチゴはヘタの部分に栄養が集中しており、洗う時にヘタを切り落としてはいけません。茎の付け根の白い部分にビタミンCがギュッと詰まっているため、包丁で切り落としてしまうと、ビタミンCが約60%ダウンしてしまいます。

 更に、ボールなどに水を張り、『お酢』を小さじ1程度入れ、ヘタが付いたままのイチゴを優しく回すようにして洗うと、イチゴの表面のカビ胞子が洗い流されて日持ちが良くなります。50?60°Cのお湯でサッと洗っても同じ効果が得られます。

 イチゴは先端側(ヘタ側の逆)が一番糖度が高いため、ヘタを指でつまんで軽く葉をひねり取ってから、先にヘタ側の白い方から食べると、最後までイチゴの甘みを存分に味わうことができます。また、練乳や牛乳などの脂質と一緒にイチゴを食べると、イチゴに含まれるポリフェノール「アントシアニン」の吸収を促進する効果もあります。

https://maidonanews.jp/article/14853227