栃木・宇都宮市で3月10日、飲食店の入り口に設置された防犯カメラが、驚きの瞬間を捉えていました。
防犯カメラに映っていたのは、店前のスタンドに飾られた花に、ゆっくりと近づく人物。
飾られていたのは、店舗の新規オープンを祝福する「祝い花」です。
カメラに映った人物は、躊躇せずスタンドから白い花を数本抜き取ります。
さらに、別の花束からも次々と抜き取り、映像で確認できる6つの花束すべてから花を抜き取っています。
その後、両手いっぱいに花を抱えると、そのまま立ち去っていきました。
さらに、その4分後…。先ほど花を持っていった人物が、“手ぶら”で戻ってきました。
花を吟味するようにゆっくり花束に近づくと、再び、次々と花束から花を抜き取り、立ち去ります。
時間にしてわずか10分間の犯行。
犯行前と比べると、鮮やかに並んでいた花束が隙間だらけになっていることが分かります。
 

https://news.yahoo.co.jp/articles/89f7aefb04fc622f285c08737feff9679dbf355f
 

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飲食店やパチンコ店の新規開店時に、店先を華やかに彩るスタンド花。「開店祝いのきれいな花を持って帰って家で飾りたい」と考えたことはありせんか?ここでは、祝い花の持ち帰りマナーについてご紹介します。

祝い花の扱いは、地域によって大きく異なります。東日本では祝い花を持ち帰る習慣はほとんどありません。しかし、中部日本や西日本の一部地域では、お店側の許可を取り、祝い花を持って帰る方もいるようです。特に名古屋では、開店から1時間ほどで祝い花がすべてなくなることも珍しくありません。名古屋では「祝い花が早くなくなることは店が繁盛している証拠」であると考えられているためです。
 

https://www.hibiyakadan.com/lifestyle/z_0020/