大江健三郎、坂本龍一・・・大物サヨクがどんどん死んでいく・・・このままでは日本はウヨク国家になってしまうぞ!! [384458188]
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坂本龍一さん死去、71歳 「YMO」「世界のサカモト」がん闘病力尽く ラストエンペラーで日本人初快挙
https://news.yahoo.co.jp/articles/4c170a5cc79afd9f79eb542edd5f8b51b3b33fe7
あとは宮崎駿が死んだら嫌儲民としてどうにもならなくなるぞ 大物ウヨ老人も同じくらいのスピードで死んではいる
石原慎太郎…くらいしか思いつかない
うさんくさいウヨ連中って戦争経験のせの字もないない40~60がメインだよなそういえば 大江と坂本の二人は芸術家として本物だって思ってた
今の日本人で世界レベルの芸術家って他に誰か居たっけ? とかいうスレタイにしながら本当は射精が止まらないネトウヨ バカ国民が何も考えずに喜んで投票支持した結果だから自業自得 >>13
パヤオ
あとは草間弥生とか?
村上隆や奈良美智だとちょっと弱いな 今さら上がり目のある国じゃないし政治で頑張ってもしょうがない
財テクあるのみ >>15
全員顔が似てるのなんなん
百田尚樹みたいな裸眼の坊主とかおらんけど >>8
中居は大丈夫そうだしそろそろシゲヲとかか? いっちゃ悪いが坂本さん、安倍さんなくなって安堵したと想う
実際へんな判決なくなったし 右翼にまともなクリエイターは一人もいないからセーフ 細野晴臣もサヨクだろ
ただ彼は作品を愛してる故に
余計な思想を持ち込まない
その辺りの事をちゃんと弁えてて好感が持てる 亡くなる直前に電力会社のカルテル発覚で、脱原発の正しさが証明されましたね
電力会社は過去最高の課徴金 野中広務が戦争を知らない世代ばかりになったら危ないと言ってたけどいよいよそういう時が来たのかな 絶望感ぱねえ 先々週ぐらいからレスしてるけどかんばしい反応がない
西山太吉、大江健三郎と立て続けに死んで
俺は危機感とともにひさしぶりに読書に力を入れ直したよ
大江はまたいずれだけど
澤地久枝ほか西山太吉関連の本を4冊、
そこから佐高信を4冊、そこから辺見庸を2冊、
これから読むのも佐高から魯迅を2冊…などという風に
ふだんより意識して重め、硬め、反戦、反権力で
坂本龍一で読書が変わることはないが
危機感はより強まったのは間違いない その辺より戦中世代が居なくなって歴史修正主義で覆い尽くされる 右翼左翼とか関係なく、上級国民の間で金が回ってる衰退国家 ネトウヨってその辺歩いてる韓国人とか中国人を殺しそうだな 新しい歴史教科書をつくる会の歴史教科書を採択した、小浜逸郎さん死去 [241672384]
https://greta.5ch.net/test/read.cgi/poverty/1680427834/
右の知識人も亡くなった 歴史修正って日本政府のA級戦争犯罪者が犯罪者でなくなることはないよ
もう判決が出たしな 宮崎駿は高畑が死んでから政治的な発言封印してしまった >>42
昨日からつべで無料公開されてる
神保哲生+宮台真司のビデオニュースドットコムの2時間ライブ
(ちな西山太吉追悼の関連動画も無料公開してる、必見)
それを見ながら思ったのだが
神保や宮台から下の世代に人がいないのではないかと
ジャーナリズム、学者、作家、批評家…どれも
かつてそこに期待されたのは
例えば東浩紀だけど結果はご存知のとおり >>15
思想的にどうか全く知らんが、
オーイシマサヨシに跡を継いでもらうか・・・ 宮崎駿の自然崇拝は左翼的なものではないけど
左翼はそこをどう買い社会してるわけ? 宮崎駿の自然崇拝は左翼的なものではないけど
左翼はそこをどう解釈してるわけ? 安倍晋三、石原慎太郎の死亡と、大江健三郎、坂本龍一の死亡を止揚することによって、統一教会と北朝鮮をまとめて抹殺することが揚棄ということができるとヘーゲル。 戦争を起こした日本政府のA級戦争犯罪者は逮捕されて刑罰を受けた
もう判決は出たからな
左翼でなくて世界の常識 >>13
村上春樹
好きではないがネームバリューはある >>13
ショパンコンクールのチョンマゲとかおるやん 時代の流れだよな
正しい事が世の中に通用する訳ではないから
このままズルズルと小さな似非愛国主義がまん延して衰退していくんだろう
個の力ではこの流れは変えられない >>40
転向はしてないけど他の右翼及びネトウヨがあまりにもキチガイすぎて左翼的に感じる部分があった >>62
宮崎駿の自然崇拝は、個々の共同体を超えた存在として提示されてるから
相当にアナーキーなものではあるんだけどな
他にも網野史観を下敷きに作品作るなど、間違いなくサヨの側面はあるよ >>76
自然崇拝は左翼の唱える理性主義の反対テーゼである反知性主義の極致
そういう意味では親鸞も法然も日蓮も道元も反知性主義である ウヨ文化人て誰?
東ヒロキとか三浦ルーリーとか100田ハゲとかほんこんとか? ウヨクも統一問題で終わったろ
左のネトウヨも右のネトウヨもダメだと判明した 現実主義的視点をもってるだけでウヨ呼ばわりしてるから一般人からも嫌われてんだよ左翼は もはや正しさなんて存在しないんだよな
右も左もただただ観念のぶつけ合いをしてる
その間に権力者は着々と自己の利益のために政策する
誰もが間違ってると思いつつその足を止めることが出来ない >>72
実際、今年の正月、
Eテレの100分でフェミニズムで大活躍で
有害な男らしさに苦しむ弱者男性を馬鹿にしまくってたからな
一番影響力ある あと大澤真幸からも2冊で
先日のどのスレだったかにそこからけっこう長めに引用したんだけど
>>82みたいな使い方としての「現実主義」の
コロナ以後における乗り越えについて、ほか 東本願寺の教義解釈は強引に左翼的解釈をしてるがね
無理くり過ぎる 若い人は右も左も毛嫌ってる
イズムに支配された人間の臭さを直感でわかってるわけだ
彼らにしてみたらイズム人間は面倒臭い老人なんだ オイオイ宮台を思想家に入れるなよマジでw
( ´・∀・`) >>88
これからは思想じゃなくて暴力が支配するんだ🥹 確かに
すぎやまこういちがいたな、視聴者の会とか
杉田水脈と一緒に笑ってる動画とか目立ちまくってたけど
みんな忘れちゃうんだな…やっぱ 安倍みたいな低学歴を否定してただけでサヨクの思考はなかっただろ 戦後の自虐教育を受けたのはもうここに居る連中くらいだから
これから日本は目を醒ましていくと思うよ 先日読んだ本の中で辺見庸は
大江の名前を一再ならず挙げて批判するんだけど
嫌儲では語るに限界あるなと思うのは
辺見のこの批判のニュアンス
というか辺見のこの批判に限らず「ニュアンス」のあるもの
引用だけでも長くなる上にそこにどう光を当てるかで更にいろいろ
嫌儲で「是々非々」とかよく見かけるけど
これはニュアンスとは違う
辺見のこの大江批判は正しいがその批判は筋違い…とかじゃないんだわ
嫌儲では「インプットよりアウトプット」とかもよく見かけるけど
読書とそれを語ることの難しさを分かってるのかな 軍拡路線に舵取りしたタイミングで死んでいくのは偶然じゃないな >>56
宮台はオールド左翼をバカにして批判しつつその繋がりなのかなんなのかオールド左翼の端っこ側に片足を残している
シールズの頃にロジックは違うんだけど人の繋がりでこっち側にいるようなことを言っていた
宮台以降の人間は完全にオールド左翼から一線を画してる
勘がいいからメインストリームに乗れないのを分かっているしロジックでも危ういのを察知している
あとイラク人質事件のあたりで世の雰囲気や感情や趨勢というものを肌で感じてるんだろうな
憲法改正 軍備強化 新自由主義 自己責任 権威主義(権力者の盲信) 愛国 これらは若い人たちには自然な考えとして浸透してるんじゃないかな
反対するのは変な人たちだと >>96
しかし脳みそ空っぽの今のネトウヨよりかは今のリベラルのほうが
舵取りにはいいでしょうな サタンの国であることに変わりはないから問題ない。正直何が問題かわからないby達夫 >>99
基本的なその理解に俺も同意するけど
きみがどういう考えでそれを書いたのかちと伝わりにくい
きみは若手より宮台や「オールド左翼」を取るんだよね?
「勘がいい」うんぬんというのはネガティブな意味でだよね?
俺の西山大江死後以降の読書は
言ってみれば「勘のよくない」「オールド左翼」から力を貰いたくて SEALDsが出たのはちょうどよい
辺見庸こそ左の側から最も厳しくSEALDsを批判したひとり
それに対してこたつねこはツイッターで辺見のデマを飛ばし
奥田愛基は「左翼の作家大先生」と皮肉のつもりで捨てゼリフ
(高橋源ちゃんにもおんなじこと言ってよねえ)
対して宮台真司がSEALDsに共感、擁護してたのももちろん知ってる
宮台がオールド左翼を罵倒してるのも知ってる
で、一読者の俺は
辺見も宮台も両方読むのよ
対してSEALDs奥田の言葉はまったく響かない 俺は宮台の重武装中立なんてのは取らない
もちろん天皇主義も取らない
前者は最近も聞いたけど後者は最近言わなくなったね
辺見や佐高、そしてもちろん大江の「勘の悪い」憲法擁護の方を取る
方法論は違うが大澤真幸もこっちにいる
でもそれとともに
宮台の問いの置き方、論の進め方は
やっぱりそれ以降の中堅若手よりずっと確かだと思う
中堅若手は逃げてばっか ウヨも最高裁判官だった人とかJR東海の人とか死んだよな
影響力だとこいつらのほうがとてつもなかった ならないと思う、大江健三郎や坂本龍一のやってたマクロな平和運動はもちろん意義深いけど
それ以前に、一つ一つの局面で保守が連戦連敗しちゃってるじゃん。 間違ってることじたいは特に問題じゃないのよ
その間違いさえ面白いか面白くないか
宮台が(だけじゃなく大江も辺見も)
その間違いまでも読むに値すると思えるのに対して
それ以降はねえ… 天皇ってこれから起きる大災害には全国行脚して働きそうだし良いと思うけど
台湾紛争で担がれたら「やだよ昔みたいな怖い目に合うの」って言うのか
それとも「英米がケツモチしてくれるから共産主義滅ぼそう」ってなるのかね
米国に強制されたから反戦してただけならもう天皇制要らんわ
ウヨサヨ以前の問題だ >>117
天皇という存在に対する認識が浅すぎるだろ >>117
そもそも改憲論議で一番議論されるべきタブーが天皇制なんだけどな
国民主権といいつつ現行憲法第一条にそれはないし
自民の壺どもはそこに気づかれないように慎重に進めてるって感じだな >>122
それは思う
イエス・ノーで答えてと言ってもはぐらかされるからな >>61
ジブリのフリーペーパーで「憲法改正なんてもってのほか」なんて特集くむくらい左翼なんだが 右翼の大物創作家っていないよな
すぎやまこういちくらいか 思想なんて今の日本には贅沢だよ
衰退国は生き残れるか否かで選択をするしかない >>131
死に方選ぶ時こそ思想の出番だと思うがね >>134
筒井は安倍ちゃん2回目の辞任時にこんなツイートしてるし
一概に右とは言えん
https://mobile.twitter.com/TsutsuiYasutaka/status/1299222705305128960
筒井康隆@TsutsuiYasutaka·8月28日
しゅしょう【首相】
隠すことが多く、語彙が乏しくなり、同じことしか言えなくなる役職。
じにん【辞任】
あとは野となれ。
筒井康隆 「現代語裏辞典」より
https://twitter.com/5chan_nel (5ch newer account) >>75
そもそも鈴木邦男は新右翼やから
ネトウヨではないが正統派右翼でもない 何で世界で評価されるのはいつも左翼日本人なの?
右翼日本人は何で無視されるんだろう
やっぱり左翼が正しいのか・・・ >>139
右翼は安定を好む一般人なので
社会になくてはならない生業に長く勤めていて社会の基盤を影で支えています
左翼が輝くのは右翼のおかげです 考えてみれば坂本龍一の父親は河出の編集者の坂本一亀だから
「オールド左翼」への読書的回帰は
教授の前半生、内面形成期の追体験と言えなくもないか
そんな読書が氏への哀悼的敬意ともなればよいが…これも
教授が子どもの頃から好きだったというバッハとともに
バッハのカンタータ「神の時はとても良い時」BWV106
別名「哀悼行事」より
初曲ソナティーナのクルタークによるピアノ連弾編曲版
(ヴィキングル・オラフソン+ハラ・マグヌスドッティルpiano/VIDEO)
https://youtu.be/14c8uIrtsgg >>56
宮台より下の50代は
サヨクではなく極左になったからね
有名ではないが玄人好みの本を出している >>26>>31
その辺は最近のウヨ界隈とは違うからなぁ 福田康夫とか鳩山由紀夫なんかも亡くなったら悲しいなぁ >>143
誰だろう
いまちょうど「極左」にも「サヨク」にも
そしてわれらモメンにもぴったりな文章に当たったので引用
--
それでは、ドイツ解放の積極的な可能性はどこにあるのか。解答。それはラディカルな鎖につながれたただひとつの階級の形成のうちにある。市民社会のどんな階級でもないような市民社会の一階級、…その普遍的な苦悩のゆえに普遍的な性格をもち、なにか特殊な不正ではなく不正そのものをこうむっているためにどんな特殊な権利をも要求しない一領域、もはや歴史的な権原ではなく、ただ人間的な権原だけをよりどころにできる一領域、…ひとことでいえば、人間の完全な喪失であり、したがって、ただ人間を全面的に救済することによってのみ自分自身を達成することのできる領域、こういったひとつの領域のうちにある。こうした解消をある特殊なシュタント[身分]として体現したもの、それがプロレタリアートである。 >>1
大阪市長選挙で荒巻やすひこさんが外国人の生活保護を無くして日本人に回すって演説してたけど、何がアカンの?? ネトウヨビジウヨはいても大物右翼って全然連想できないな >>146は御大マルクス「ヘーゲル法哲学批判序説」なんだけど
いま読んでるのは「序説」じたいじゃない
それが引用されるようなこんなくだり
--
…階級は究極的には2つでなくてはならない。なぜなら、それは、社会の内部と外部の差異だからだ。
だが、同時に、具体的な闘争においては、その「内部/外部」の差異自体を「内部」に再参入re-entryさせなくてはならない。この再参入にともなう、闘争の推移が、不可避に、二つの階級とは異なる、それには還元できない第三の要素、第三の利害集団という像を招き入れることになる。たとえば、内部での闘争は、賃金の分配であるとか、職場における権限の分配の問題とか、人種やジェンダーをめぐる待遇の違いの問題とか、という特定の主題をめぐって展開するほかない。このとき、ブルジョワジーとプロレタリアートという対立には解消できない、もうひとつ(以上)の利害集団が見出されることになる。しかし、それは、ほんとうはたくさんの階級があるから、ではない。そうではなく、二つの階級が――社会の内部と外部という形式で――闘争しているがゆえに、かえって、たくさんの階級があるように見えてくるのだ。 で>>150(と>>146)は実は
先立つこんな怖ろしいくだりを受けてのもの
--
…資本主義社会の特徴は――マルクスが階級闘争の概念を用いるときに見出していた特徴は――、その「内部/外部」の区別を、「内部」のうちに繰り込んでいることである。言い換えれば、【資本主義社会というものは、内部と外部の差異を、自らの内部に不断に再生産することを通じて、自らを維持しているのである。】
--
【】内は傍点強調…モメンもそうだが
特にフェミニストよ、これをどう読む? >>146のマルクスからの孫引きでは中略している部分を
マルクスの本文で確認すると…これは引用せざる能わず
--
…特殊な不法ではなく不法そのものを被っているために、何ら特殊な法を要求しない一領域、…
…最終的には、社会の残り全ての領域から自らを解放すると同時に社会の残り全ての領域を解放せずには自らを解放できない一領域、…
--
5時半、おはようプロレt…もとい社畜🐙😭 息が詰まるだろうしさいごはこんなんで
マルクス(1818-1883)の5歳上にして
死亡年は同じこのひとの
「ヘーゲル法哲学批判序説」(1843)の同年作曲着手のこの作品より
ワーグナーのオペラ「タンホイザー」より序曲
(アラン・アルティノグリュconductor/フランクフルト放送交響楽団/VIDEO)
https://youtu.be/XdqRLSWXDlM
先に大江の情念、保守性についてのレスが誰かからあったと思うけど
こうしてワーグナー(反ユダヤ)を聞きつつマルクス(ユダヤ系)を読むと… >>3
普通の国ってのは国力に合わせて生きていく国です
中国相手にここまで喧嘩売ったり
ロシアはそのまま残るのにウに全乗っかりして、ロシアに喧嘩を売るような国ではないし
お前は「もっと喧嘩を売れ!それが普通だ!」とか連呼してる猿だろ? >>153
まぁどうせ韓鶴子の思うようにしかならんわなw
次も統一地方選自民が勝つしな ああ…ちょっとこれ引用してほんとの終わりにしたい
ちょっとでなくかなり長くなるが
ウザいなら無視NGでいいが読んだ方がいいと思う
特にフェミ、LGBTQほか反差別を自他ともに認めるモメンなら
先の引用も合わせてぜんぶね
その上でほんとうの問いは那辺にありやとおのおの考えるべし
次からレス分けつつ始めます こいつもアレか?学生運動とかしてたのを勲章にして上から目線で文句垂れ流してた老害か?
よくわからん 新大陸の奴隷制を、近代化から取り残された辺境に残ってしまった遺物のように見ることはできない。まったく逆に考えるべきである。新大陸で奴隷制が発達したのは、そこが、資本主義的な世界掲載の中にしっかりと組み込まれていたからである。
このような判断の裏付けとなる事実の一つは、南北戦争のときのマルクスの態度である。南北戦争の頃、まだ健在だったマルクスは、当然のことながら、強く「北」を支持した。彼は南部の奴隷労働には反対だった。しかし、彼が奴隷制に反対したのは、道徳的な理由(だけ)ではない。奴隷制の廃棄が、資本主義そのものの廃棄につながると、マルクスは予想していたのだ。… タモリもパヤオも村山富市ももうすぐなんだよな
悲しいわ 結局、マルクスの予想ははずれ、南北戦争で「北」が勝利し、奴隷制も廃止になったが、資本主義自体は生き延びた。ここで、マルクスの間違いを嗤うよりも、われわれにとってより知的に生産的な態度は、次のことに気づくことであろう。当時の最も優秀な時代の観測者にそのような予想をもたらすほどに、アメリカ南部の奴隷制は、資本主義の世界経済の中に有機的に統合され、枢要な役割を果たしていたのである。これがなくなれば、世界経済は大混乱に陥るのではないか、とマルクスに思わせるほどに、奴隷制は中核的だった。
奴隷制は、前近代の遺物ではない。近代の資本主義こそが奴隷制を要請したのである。要するに、資本主義は、奴隷のような労働者を必要としたのだ。奴隷のような労働者とは、極端に安価な労働者、コストがほとんどかからない労働者という意味である。新大陸で奴隷制があらためて創造されたのは、そこが、資本主義のシステムに組み込まれたからである。 資本主義が必要としたのはプロレタリアートである。そして、【黒人奴隷こそ】、言わば、【純粋なプロレタリアートだった】のだ。それは、次のような趣旨である。前節で述べたように、「ブルジョワジー/プロレタリアート」という対立は、社会の内部と外部の対立である。アフリカに由来する黒人は、当時のヨーロッパの入植者にとって、文字通りの「外部」であった。黒人たちは、「われわれ」の外にいたのだ。普通の(ヨーロッパの)プロレタリアートは、この「外部」的なポジションの内部化の産物である。しかし、黒人奴隷は、外部としての外部、内部化されていない外部である。その意味で、彼らは、プロレタリアートとして純粋状態にある。
新大陸のヨーロッパの商人たちは、自分たちの同胞を、純粋なプロレタリアートとして扱うことには強い躊躇があった。そのような扱いは、支持されなかったのだ。だが、アフリカの黒人は違う。彼らは、当時のヨーロッパ人にとって純粋な「外部」である。「内部」を最も広く解釈した場合でさえも包摂されない「外部」、つまり「人間」というカテゴリーの中にも入らない「外部」だった。 ハンナ・アーレントは、近代的な人種主義、奴隷制と表裏一体となっている人種主義について、こう述べている。それは、「ヨーロッパ人が理解することはおろか自分たちと同じ人間と認める用意さえできていなかった種族の人間」に対して対応するための「非常手段」だったのだ、と。近代の人種思想は、「人間とも動物ともつかぬ存在に対する恐怖から出たもの」であり、「このような存在でも人間であり得るという驚愕からは、同一種の生物としてこんな人間と一緒にされるのは絶対に御免こうむるという決心が生れた」と、アーレントは論ずる。彼女の論述は、ブーア人(アフリカ南部に居住したオランダ人等の白人)の体験を念頭においたものだが、これと同じことは、もちろん、近代のヨーロッパ人がアフリカの黒人に対したときの経験の一般に関して成り立つ。
だから、新大陸の黒人奴隷は、言わば、資本主義の社会システムに内部化される前のプロレタリアートである。真に資本主義の中で持続的に機能するものになるためには、プロレタリアートは、最終的には内部化されなくてはならない。具体的には、奴隷制は廃止され、すべて賃労働にとって代わられなくてはならない。実際、歴史はそのように経過したのだ。 大物?ロシアに北方領土献上した人に比べたらしょぼない? ということで、非人道的な問題が解決し、めでたいことだ、と言いたくなるが、ここで立ち止まって考えてみよう。奴隷制と賃労働とは何が違うのか。両者の本質的な違いは、単なる量的な違いではない決定的な質的相違は、どこにあるのか。奴隷制と賃労働とは全然違う、前者は奴隷の人権を否定し、正義に反しているが、後者はそんなことはない、というのが標準的な見解であろう。しかし、ほんとうにそうなのか。賃労働に従事するということは、ほとんどの人にとって、目覚めている時間の大半を他人の命令によって働くことで費やす、ということを意味している。神の呼びかけ(ベルーフ)ではなく、上司や経営者や資本所有者の呼びかけに応え続けることに、人生の多くの時間を使うのが、賃労働者だ。 こう考えると、奴隷制と賃労働には思ったほどの差異がないことに気づく。両者の違いは、わかりやすく言えば、所有とレンタルの違いである。奴隷の身体はまるごと誰かに所有されている。それに対して、賃労働者は、労働する自分の身体を資本家にレンタルしているのである。言い換えれば、賃労働者はレンタル奴隷である。これこそ、資本主義という社会システムに内部化されたプロレタリア――純粋な「外部」のプロレタリアとしての奴隷に対比される内部化されたプロレタリアである。
--
おしまい…いま電車で読んでる社畜、こんなん読ませてごめんよ~😭 で、こんな長々引用したのは、
その前に引用したのも合わせて考えたいのだけれど、
【資本主義社会というものは、内部と外部の差異を、
自らの内部に不断に再生産することを通じて、自らを維持しているのである。】
というとき、
俺らが良かれ、正しいと思ってやっているまさにそれが、
実は敵の「再生産維持」になってはいまいかと それでもやらなくちゃならない
でもやれば「再生産維持」になる
やらなければ「奴隷」のまま
さて、どうする まあ実際には労働する資本家はたくさんいるし投資する労働者もたくさんいるし
資本家と労働者は対立するものではなくお互いに連続したものなんだよね いまの引用にも出てきた「包摂」
最近は横文字のインクルージョン含めよく聞くし
その延長にかのSDGsもあるわけだ
さて、どうする…7時
俺はこのへんで >>1
敗戦後の日本は右も左も無い、アメリカの植民地
アメリカが中国に対し土下座しろと命じたら土下座するし、中国と戦争しろと命じたら戦争するだけ
坂本も大江もアメリカの精神的奴隷から卒業できなかった あとは誤字なさそ…われながらスマホフリックよくがんばった どうするか考えるのは ID:YhuSybwx0 自身の宿題ってことだね
解くためのヒントは与えたし ウヨは
すぎやまこういち
石原慎太郎
葛西敬三
安倍晋三
加瀬英明
か 学生運動してた連中はあるいみインテリヤクザだぞ
あとはロリコンレイパーとかもな
何故かというと、頭いいやつほど、無性に衝動を抑えられない傾向がある
だから腹が立ってゲバ棒で殴りつけたやつほど出世しやすい
ただ、そのまま犯罪者になる人も多いけどな
へずまりゅうなんてのがいい例で、あいつは犯罪者からエンターテイナーに路線変更できた 「うたばん」の『undercooled』生演奏動画を見てた
令和の今、こんな歌詞をゴールデンタイムで放映しようものなら
プロデューサー更迭ものの大炎上だろうなw 山神は動いて誅殺を遂げたもんな
>>56
み、宮崎哲弥…。左右はともかく評論家としてなら……と思ったけどこれももう60歳で宮台とそんなに変わらんのな。ほんとにもう年寄りばっかだな
>>118
高須「YES!そのとおり!」
>>122
これよねえ。統一教会報道で韓鶴子の名前がほとんど出てこないのによく似てる >>129
かつては親中家ながらうしおそうじがいた
>>135
筒井御大は民主主義の議論には対立軸が必要だとの観点(ただの天邪鬼ともいう)からネタ半分でやってるファッション左翼/右翼風の「芸」だよ
言葉面だけ見たら橋下みたいだけどw まあこれを尖鋭化させたものが鳥肌実と思え
あえて規定するならダダイズムとかアナーキズムが近い。戦争賛成!をずっと唱えてるけど全陣営からスルーされてるw >>174 >>175
シャンパン開けてるチャンスさん!? 電車で帰宅の社畜さんのためにageとこ
でも疲れ果てて長文読めないか😭 やっぱり世界ではリベラルが正義なんだろうね
右翼なんてみんなから嫌われる
これが現実なんだよ
今の右翼日本で世界で評価される人間が居ないのがその証拠 >>194
普通そうだよな。
>>195
お前が出て行け、ゴミが。 たとえ相手がネトウヨだろうと
人をゴミ呼ばわりするとき
深淵の方もおまえを覗いてるぞ
プロレタリアートとは要するに「ゴミ」のこと
(対してブルジョアジーとは「商品」のこと) >>129
一人思い当たった。大物かはさておき、細田守
たぶん本人に思想や政治性はなく宮崎駿(と高畑勲)へのカウンターとしての要素も大きいんだろうけど作風は右派
ただ、『未来のミライ』なんてまさに保守思想映画だからウヨたちはホルホルするのかと思ったらもっぱら評判はよろしくないw
まあそもそも連中に作品読み解く知性を求めるのが間違いなのはいうまでもない
あと、範囲をアメリカまで広げるとクリント・イーストウッドがいる。保守右翼というよりは正統マッチョイズムとでも呼ぶのが適確だけど
>>141
コオロギでしょ いや、大江健三郎って読んでるやつ右翼だぞ
少なくともあいつの文体好きなやつってお経、聖書、右翼作家が好きで
石原慎太郎と似てるんだよな 細田守と新海誠はたぶんADHD系作家なのだけど
新海誠が売れまくってるのはADHD丸出しで書いてるからだよ
逆に細田守ってつまらんって言われるんだけど、彼はADHD丸出しで書いてない
作ってる本人もつまらんて分かってるから売れない
あいつに似合うのは何か分からんけど、ひぐらしのなく頃にとかの監督やれば合ってるかもしれない 別に死ななくても順調になっていってるやん
行くどこまで行くぞ多分 パヨちんは支持者も団塊しかいないからちょうどいいじゃんw >>10
確かに
戦中、戦後すぐ世代あたりの上の世代の反戦平和主義に対して
ファッション的に反発してるのが多い気がする ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています