「難あり案件」の傍らには、いつもこの人の存在がある。接種後死亡者が相次ぐコロナワクチンや、マイナンバーカードの「不都合な事実」を直視しようとしない河野太郎デジタル大臣。目下、SNSで拡散されているのは、その大臣がコオロギを口に運ぶ画像で……。

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「政治家は人の痛みが分からないといけない」

「困っている人が目の前にいる時に助けようと思えない人は選挙に出たらダメ」

 これらは田中角栄元総理の言葉である。「闇将軍」「金権政治家」と批判されることも多い角栄だが、少なくとも人の“情”に寄り添える政治家ではあったわけだ。翻って現代の日本では、人の痛みが分からず、困っている人が目の前にいても助けようとしない人間が「次の総理」の有力候補であり続けているのだから由々しきことである。

https://news.yahoo.co.jp/articles/26add5486b880bdd90a85a0562da8491811e433c