「ギリギリの方策」が一転提出見送り 政権、学術会議へ強まる不信感:朝日新聞デジタル
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 後藤氏が示唆した「国からの分離」は、学術会議の組織のあり方に批判的な自民のプロジェクトチーム(PT)が2020年12月に「新たな組織として再出発すべきだ」とした提言を受けたものだ。
PTでは、学術会議が科学研究の軍事利用を否定する立場をとり続けていることへの批判が根強い。PTの議員の一人は「金は出せ、口は出すな、では国民が納得しない」と批判。「完全に国から切り離すべきだ」と語る。