楽天グループの株価急落はなぜ起きたのか?焦点となるのはモバイル事業
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5月15日(月)の取引終了時間近くに、楽天グループ(4755)の株価が急落しました。

私はラジオNIKKIの生番組に出演するため、電車に乗っていて、スマホで株価を見ていたのですが、14時50分頃に740円超えで推移していた同社の株価が、あっという間に一時625円まで売られました。

一部報道機関から、公募増資や第三者割当増資などを検討していると発表されたことで大幅下落となりました。

株価急落の背景

翌5月16日(火)の引け後に、楽天Gが発表した内容は公募増資などで3,320億円規模の資金を調達する見込みで、国内外の投資家を対象に販売したい考えと同時に、第三者割当増資では三木谷浩史社長の関連会社とサイバーエージェント、東急などに割り当てると発表されました。

調達資金は社債の償還や楽天モバイルへの投融資などに充てられます。

5月17日(水)の同社株は一時584円まで下落し、年初来安値をつける場面も見られました。

なお先週末、5月19日(金)の引け値段は607円となっています。




ちなみに今日6月7日(水)は552円
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