是枝監督の最新映画『怪物』、ラストで二人の少年は死んだのか死んでないのか、結末の解釈をめぐって大混乱 [157470334]
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映画「怪物」を傑作たらしめたもう1つの理由 坂元裕二による「分散性」「謎解き性」「時代性」
『怪物』は第76回カンヌ国際映画祭で脚本賞、クィア・パルム賞を受賞(写真:ABACA PRESS/時事通信フォト)
観終わった瞬間、ヘトヘトになった。そう感じるほどヘヴィーな作品だった。そして、観てから数日経っても、子役2人の写真を見ると、
胸が締め付けられるような気分になる。このような映画体験は初めてだ。
話題の映画『怪物』。2018年、第71回カンヌ国際映画祭で『万引き家族』で最高賞のパルムドールを受賞した是枝裕和監督の最新作。
そして今回の『怪物』も、第76回カンヌ国際映画祭で脚本賞、クィア・パルム賞を受賞した。脚本は、「東京ラブストーリー」(1991年)、
「Mother」(2010年)、「カルテット」(2017年)、「大豆田とわ子と三人の元夫」(2021年)など、名作テレビドラマを量産し続けてきた人気脚本家・
坂元裕二の手による。
https://finance.yahoo.co.jp/news/detail/9c12b934693c60a9afc6e2f4f936a0656b24045d 犯人が安倍晋三だったなんて
あの二人は次の安倍になって転生 そんなことよりさっきやってたコーダ
伊達にアカデミー取ってないな!面白かったわ~
試験の時の家族に手話しながら歌ってたの見て泣いたわ
良い映画だった ネタバレすんなと思ったがテレビでタダ見するころには忘れてるか >>9
クィアはまだ自分の性自認がはっきりしてなくて微妙な存在 映画館で見るに適した作品だと思うよ
音の使い方がかなり繊細
それは坂本教授の劇伴はもちろん環境音の使い方がめちゃくちゃ上手いから劇場の音響で見たほうがいい
没入感が異常 こないだ見てきた
結末の解釈ってそんなに重要な感じしないけど 俺は映画を体験するって見方にあんまり関心ないねん
映画は分解して調べるものだ
だからシーンを止めたり見直したりできる視聴環境の方が好き ポリコレだらけの反日映画って聞いたわ
見るまでもない >>21
結末の解釈は超重要でしょ
同性愛の問題を扱った映画でそれがどう終わるのかということは
映画全体の主題に関わるほど重要だよ 男らしさとか女らしさとか
これからまだまだ時間をかけて自認していく年齢なんだよね
嫌儲的には完成されたショタホモでいいけどね 台風の時とは思えない明るすぎる光量とか
二人がまだ濡れてるのに対して台風一過の青空が来るのが早すぎるから一種の心象風景だと思うの 死んでたら最悪だろ
ホモはイジメられる、ホモは隠せ、ホモは消えろというメッセージになってしまう
クィア当事者が見たら最悪な気分だろうな >>29
というよりも世界の形を良い方向に書き換えたんだと感じだ
ある種のファンタジーエンド
パンズ・ラビリンスを想起した あのラストで死んだって解釈してるのがいるのがむしろビビる それがけっこういるんだよ
いくつかの考察系のサイトでも普通に死んだと解説してる >>32
その映画は知らなかったけど今度見てみるっす 銀河鉄道の夜がモチーフに使われてるから死を連想させる要素は十分あると思うけど >>34
そっちの解釈の方が感動ポルノ消費ってか侮辱的だと思うんだけどな 桐島みたいな答えが見つからない映画?(´・ω・`) まともな脳味噌ならわかるだろ。
ヲタクには無理らしいが。 >>39
明確な答えじゃなくてエンディングまでのプロセスで何を感じ取るかが重要 >>39
桐島は答え丸出しじゃん
桐島はあの世界の玉座から降りたって簡単な話 わざわざ台詞で生まれ変わりを否定してんだから生きてるだろ まだノベライズがーとかシナリオブックがーってのが蔓延するまえに、某スレであたりまえに生きてると理解したと書いたら、思いっきり発達障害扱いされた
あれで生きてると思うのがオカシイと
ちなみに死んでるって言ってるヒトの一部は、自分はそう思ったってだけじゃなく、監督や脚本家がどういうつもりであろうが、死んでるって断言してるよな
素で制作意図通りに受け取った観客のほうを、ワカッテナイ扱いしたいらしい >>47
ノベライズなんか全国のコンビニで売ってるじゃん。 >>48
で?
生きてる=ノベライズを読んで作者におもねっていると思いたいのか?
ノベライズを読まずに生きていると思うなんて思考回路がオカシイと言いたいのか? >>50
発達先生、なんでそんなに熱くなってるの? >>51
やっぱりオマエか
(´,_ゝ`)ププッ 二人だけの世界である廃電車は失われ
否応なしに二人は現実世界を生き延びるしかないし
その世界は美しくあれってことじゃないの? アメリカンニューシネマみたいに主人公は救われなくて死んで終わりでも別にいいんだけどな
なんか死んで終わりみたいな映画作るのはタブーになってるね まあ、主人公が脈絡なく事故死して終わり、ってのは昔からダメなストーリーに挙げられる筆頭だからなあ。 バニシングポイントとかイージーライダーとかテルマ&ルイーズとかダメ映画なの、へぇ >>55
タブーになってるのか
必然性があるなら死ぬエンドでも一向に構わないし、死んだ方がいいという作品もある。
何がなんでも生きていればいいことがあるなんて理想論言われてもなー。ナイーブな人が増えたということかな
この作品はあのエンドの映像が素晴らしくて泣きました >>55
>>57
主人公が死ぬのがダメとかそういう話じゃない
この作品で死ぬというのは全体のメッセージ性として変だろってこと
別に今時、主人公が死ぬ作品なんて珍しくもない >>60
あれがただ台風が過ぎ去った次の日の朝に見えるの?そうだとしてあの2人が家に帰っても絶望しか無いよ
生きてればそれでいいのかってそういう事を言ってるんだけど >>64
ヲタクは、でしょ。
みんなが楽しいなら、独身のまま高齢化するヲタクがもっと少なくなるんじゃないの? カンヌがなけりゃホラー映画と勘違いされてたな
劇場予告編が内容を明かさない謎仕様で
忌界島、ミーガン、禁じられた遊び、リトルマーメイドと並んで流れてたからな >>63
いや、世の中は別に何も変わってない事は2人の会話で示唆されてたろ
あの話に解決は無いんだよ
これから2人に何が待ってるかも分かんないでも生きてかなきゃしゃーないエンドだろ 羅生門式って触れ込みを聞いたけど羅生門なら真相ははっきりしたはず >>70
羅生門こそ恣意的な人の記憶を描いた映画だぞ >>63
だからって死を肯定してどうする
そんなメッセージ性の映画を作ると思うのか? >>74
死ぬエンドはとにかくダメとか中国の検閲か 子供がきれいに死ぬ美しい終わり
というのも大人が好む一種のポルノだと感じる 死んでないなんてあのラストで解釈するには何段も解釈ジャンプさせないと無理じゃね?って思ったら
このスレ見る限りでは単に死んでたら美しくないから!が最大の理由なのか テクニカルで意外な展開みたいなのを見せようとした結果キャラの行動が不自然になりまくるのが内田けんじみたいで本当に嫌だ
日本の脚本家の限界か >>77
死ぬ方がキレイだから死んだエンドにしたい(受け取りたい)んじゃね あれを死んだと感じる人は映画を見慣れてない層の人たちでしょ
主体的な映画でよくあるイメージの映像化だよ
それ以外でもこの映画って、突然時系列が戻ったりするから
映画を見慣れてない人たちは、さぞ戸惑ったろう >>75
とにかくダメなんて言ってないよ
映画をメッセージ性から考えたら死んでしまったらおかしいでしょって話 線路の前のフェンスが無くなってただろ
線路ってのはここではない何処かへ続くもので、少年期における解放や自由の象徴なんだよ
つまり死によって2人は自由になれたんだよ すまん、死んでないとか言ってる人、映画を「読む」センスないからね?自覚しなよ 亡くなっている派だけどそれぞれの解釈でいいんだよ
それと作者が言い切らないのはそうしないと深みがなくなるから >>29
いや、濡れてるのは下水道通ってきたからだろ?
一応現実世界だと解釈することはできる
でもまぁ俺も一種の心象風景派
あそこからどこかに行けるってわけでもないしそんな描写もない
ただ「解き放たれた二人」ということだけが重要で
だから心模様を表して明るい青空だし、二人は思いっきりはしゃいでいる ラストシーンは「物語の結末」を表したものではないと思うんだよ
物語の結末というのはつまり、あの母親や教師とどう和解したか、怪我はないのか、二人の今後はどうなるのか
そういった今までの物語の流れ、導線の最終地点
そういうものではなくて、二人の最後の心模様を描いたものだと思う
なぜなら物語の結末はもうわかるから描写する必要がない
母親はおそらく子供がゲイであることを認めるだろう
先生への憎しみもなくなり謝罪するだろう
先生も謝罪し、母親や子供とは和解するだろう
二人は現実に戻り、ほんの少し悩みが軽くなり生きていくだろう
そういう結末はもう見えてるし、そしてなによりその解決描写は意味がない
真の悪であるクラスのいじめっ子たちはなにも罰を受けず普通にそのまま生きていくからだ
誰でも、あのいじめっ子や見ているだけの周囲の子たちが一番の悪だとわかってる
でもあの子たちが罰を受けて改心するみたいな展開は絶対にない
あの子たちは「社会」の象徴だから
物語の中だけ解決しても、現実ではいまだあのクラスと同じくいじめっ子と見てるだけの人間が存在している
だから「物語の結末」をどう描いても結局二人は現実に戻りまた傷ついていくという未来が待ってる
だから描写する意味がない
それは映画を見た我々が感じ考えることで、だからラストは悩みから解放された二人の晴れ晴れとした姿があればよかったんだ 児童のクィアな関係性をガチゲイ扱いはどうかと思う
嫌儲に最初期に立ったスレじゃ怪物を
( *´ん`)「ガチのショタホモ映画///」とネタにしてたけどね この映画の感想を数行で述べたときにLGBT云々が出てくるってすごく枝葉末節で
木を見て森を見ず感がすごい >>90
それは無理があるでしょ
主軸にあるのは同性愛の芽生えと社会の不寛容なんだから こんなん手を変え品を変えのトムソーヤの冒険の焼き直しだからな
この作品の気持ち悪い所はハックルベリーフィンが実は黒人でしたーを大オチに持ってくるところ
性別国籍種族動物時代そういうのを越えた普遍的な友情物語の名作たちを汚すなよ >>95
そんな適当なこと言っても当たらないぞ
見てないのバレバレ >>98
順序を変えただけで別物と捉えられるほど物事の表層しか見てないんだな いや、どうすんだよ、ラスト死んでないとか
映画見て最後にすすり泣いてた人もいるんだぞ
あの人たちの気持ちの行き場がなくなるじゃないか 「えっ!死んじゃったの!?」グスッ
「安心してください、死んでませんよ」フフフ
「良かった」ニッコリ
安心してみんな笑顔に 見てきた
確かにラストは死後の世界とも解釈できるが
母親と先生が廃車両を覗いた時に遺体は無かったので
生きていると考えるのが妥当
それよりも同性愛が主題らしいが
こっちの方がおかしい
普通に男同士の友情でいいのに
なんで同性愛?しかも小学生 なんか最近の人ってすぐ言うよねほんとは死んでるって
他の映画でも2回聞いたことある 鑑賞後
「死んだんだ!」ギャオオオン!
「死んでない!」ガアアアアア!
ラストで観客の内側に潜む怪物をも呼び覚ましてしまう
問題作ですね >>103
ただの男同士の友情だったらこの物語は始まらないでしょ
性の目覚めで同性愛だったからこそ戸惑い、社会の不寛容に悩むわけだから
いろんな要素がこの映画にはあるにせよ主眼となるのは同性愛の問題だよ 先生と母親がバスにたどり着いたのに子供たちそこに居なくて出会えなかっただろ
最後のシーンは台風空けのシーンなんだから時系列的に死んでるんだろ
生きてたら台風中で会えていないと理屈に会わない 首長が嘘を吐きその椅子に居座り子どもたちが自殺する まさに岸田自民党そのもの 川村坂本是枝してやったり 「死んでいる」
彼ら2人は生きていても未来がない、明日がない
(えりくんは転校しちゃうし)
だからあんなに愉しそうに走れるわけがない
Q.E.D. >>111
そこまで踏み込まなくても物語自体は成り立つと思うわ。 是枝裕和がラジオで怪物のことを自分の中に生まれた名状し難いものって言ってた
だから友情だけではこの映画は成り立たない 脚本は美しく死んで完結するショタゲイをやりたかったんでしょ
例えるなら腐女子が美しいBLを消費して尊いと悶える時みたいな気持ちになる物語を
でも実際のLGBT団体のチェック受けたら
この年齢の児童はこれから性自認を確立していくものだと言われて
フワッとした公開版に変更したんだってね
成人でやると生々しいけど子供だと捗るだろうって邪さも感じる(日本クオリティ) 最初は生きてたかと思ったが無理があるな
あの世に来てるんだが生まれ変わってない自分のままだってセリフが重い 要は、湊のプライオリティが客の考えるものと違ってくればいいんでしょ。
そしたらLGBTを明示しなくても他のもので代えられるでしょ。
LGBTじゃダメってことではなく、主題ではないってことで。 現時点でこの二人が同性愛者か、というのは確実ではないと思うけど
この物語は同性愛を描いてることは間違いないと思う
「将来家族を作ってくれたら」「男らしくないぞ」って言葉にめちゃくちゃストレス受けてる >>121
子供の綺麗な死って解釈に対して
これ単にLGBTを娯楽として消費してるだけじゃね?(スタッフ含めて)
という頭の良い人もチラホラいますよ っつーことを言われちゃうのよね。
商業映画なんだから仕方ないけど。 よくある秘密の友情物語の見せ方をLGBT利用してるだけ
最後生きてるか死んでるかなんかどうでもいいわ まあ、コンテンツを消費って言いたいだけだろ、とツッコミたいけどなあ。
10年残る、10年後に見るに値する映画なら、消費とは言えないしなあ。 >>1
嫌儲パヨクにしか需要が無いパヨちん実写邦画でパヨメディアが大宣伝したのに興行収入も低いというw >>129
死んでない派の怪物なんですね
この映画は殺意満々の脚本→殺意だしたらヤバいと日和った映像で
死んだ生きてる両方の意図を内包してしまった
異形の映画なんでしょうな >>130
脚本を手がけた坂元が真っ先に死を否定してることは知っておいた方が良い
その上で自分なりの解釈で死ぬという結末に大きな意味を見いだせるな
それもありだと思うよ 監督脚本的には多分こんなに見た人の解釈が割れるというか死んだに寄るとは考えてなかったんじゃないか >>132
みんなキッチリ落ちてないと納得しないみたいね
どこかに抜けを作っておく映画っていいと思うけどな >>133
ラストの二人で駆け出す場面があまりに美しいのが仇になったんだろな
二人で憂き世を捨てて常世を目指す風にしか見えない側面はあったし ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています