「インディ・ジョーンズ」最新作、期待外れの北米観客動員

6月末に世界中で封切られた「インディ・ジョーンズ」シリーズ最新作は週末の北米興行収入が6000万ドル(約86億8000万円)にとどまり、新型コロナウイルス禍からの立ち直りを図る映画業界には期待外れの観客動員となった。

コムスコアが7月2日に報告した「インディ・ジョーンズと運命のダイヤル」の北米興収は、ボックスオフィス・プロが予想していた7030万ドルを下回った。北米以外の収入は7000万ドル。

配給の米ウォルト・ディズニーは、米国での6月30日-7月2日の興収を最大6500万ドル、米独立記念日の祝日7月4日までの世界興収を同1億4500万ドルと見込んでいた。

INDIANA JONES AND THE DIAL OF DESTINY
「インディ・ジョーンズと運命のダイヤル」
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https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2023-07-03/RX6WOGT0AFB401