警察や消防によりますと、28日午後3時半ごろ、福島県二本松市の東北サファリパークで従業員から「ライオンのオリの中で、50代の男性従業員が倒れている」と通報がありました。

消防が到着した際、男性はオリの外に運ばれていましたが、首から出血していて、意識不明の状態だったということです。男性は、福島市内の病院に搬送されました。

東北サファリパークによりますと、この男性はライオンの飼育を担当していたということです。

警察などが原因を捜査しています。

この事故を受けて、東北サファリパークは当面臨時休園にすることにしています。

【以下 東北サファリパークコメント全文】
平素より東北サファリパークをご利用いただきありがとうございます。
本日2023年9月27日、東北サファリパークにおいて、生体による事故が発生いたしました。
二度とこのような事故が起こらぬよう安全管理対策が改善され、確かな安心を届けられるようになるまでしばらくの間、臨時休園とさせていただきます。
詳細につきましては改めてご報告させていただきます。
ご不便、ご迷惑をおかけいたしますがご理解のほどよろしくお願いいたします。

東北サファリパーク

https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/748298?display=1