[パリ 26日 ロイター] - 米民泊サイト運営大手エアビーアンドビーのブライアン・チェスキー最高経営責任者(CEO)は26日、
来年の夏季五輪開催期間中にパリで宿泊施設が足りなくなるとして、市民に自宅を貸し出すよう呼びかけた。

エアビーは2019年にオリンピックパートナーとなった。

パリ五輪で市民に自宅貸出呼びかけ、パートナーのエアビーCEO

「パリには全員を収容できるだけのホテルの部屋はない」と指摘。
宿泊施設の価格が高騰し、一部の人々には手が届かなくなる恐れがある中、自社のサービスでは最大50万人を受け入れると見込んでいるが、
貸出件数が多くなればなるほど、価格は抑えられると訴えた。

パリの観光当局は、オリンピックとパラリンピックのために約1600万人がパリ広域圏を訪れると予想している。

https://jp.reuters.com/life/EOVRRTNNNVNJ3PXT72AVVATKXU-2023-09-27/