中国人「フリーレンは確かに良作ではあるが、偉大な作品ではない。設定が練り込まれていないし、魔族への理解を意図的に欠いている」 [158862163]
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2023年12月6日、中国の動画プラットフォームbilibili(ビリビリ動画)にアニメ「葬送のフリーレン」をアメコミファンの視点で論じるコラムが掲載された。
コラムはまず、「『葬送のフリーレン』は良質な作品で頂点に近いことも否定できない。少し鑑賞するとまず衝撃と感動がやってきて、やはり良作だと思った。普段は読まないが、原作漫画を読んでから、同作は確かに優れたものだと確信した。完璧な構造と物語を持っており、歴史にすら残る作品だと思っている」と評価した。
一方で、「現在のところ、作者は同作の魔族をどのような位置づけであるか、あるいは風刺的に描いているのかどうか明確ではない。魔族を現実世界の組織的悪人のグループになぞらえているのか。魔族は秩序を守る悪なのか、組織的な悪なのか。そして、主人公たちの魔族との戦いは現実世界における悪への対抗の比喩なのか。これらの疑問は全て議論の余地がある」と指摘した。
そして、同作は良作ではあるものの「偉大」と言うにはまだ遠いとし、自身が好むジャンルであるアメコミを例に挙げ、「最も重要なのは、人間は完璧ではなく、正義でもなく、社会においても白黒つけられないグレーの部分があるということ。主人公の性格に欠落があるのは人間性への風刺であり、主人公は勇者だからといってどんな性格でも『正義』というわけにはいかない。同じく、敵はどんな性格でも魔王だからという理由で悪にはならない。主人公が敵側になり、社会に報復し、他者を恨む可能性すらある。最大の敵はしばしば自分自身であり、直面する困難は自分自身への束縛から生じることに気付くのだ」と述べた。
続けて、「アメコミとはこういうものだ。現実世界に近い世界観で、同じ世界の片隅にいる主人公の生活を描く。滑稽かつ愉快なやり方で人間性の弱さを突き付けてくる。自分自身は必ずしも正義ではなく、魔王であるかもしれない。歴史上の悪人を見ると、彼らの多くは自分こそが正義だと思い、さまざまな主張をもって他者を迫害してきた。現実世界に存在する欠点や欠陥を認識させ、視聴者や社会に前向きに成長する力を与えているのだ。新たな世界を作り、その世界の中で生きてゆかせるということではないのである」と論じた。
コラムは同作について、「10点満点であれば満点をあげたい。10点しかないのであれば、10点をも超える」と評価。「日本のアニメを見ることは少ないが、それは多くの作品がしばしば同じような架空の世界で、現実味がないからだ。特にここ数年は異世界ものが目立つが、主人公最強系作品は現実的ではなく、単純に人々を刺激するエナジードリンクのようなものだ。だからこそ同作の貴重さが目立つのである。壮大な物語、これまでにない手法。これは新たな枠組みを構築する試みにほかならない」とした上で、「同作が、社会の進歩を促し、現実で苦境に立たされている人々に本当の心の安らぎと慰めを与えるような、深く前向きな現実的意義を持つ偉大な作品になることを、私は願っている」と結んだ。(翻訳・編集/柳朱音)
https://www.recordchina.co.jp/b924933-s25-c30-d0203.html ケンモジさんでもアンテナが低いことにコンプあって草
読み手が作者の意図を越えて
作品読み込んでもそれはいいんじゃね
書き手の意図当てるわけじゃない
>>620 これがなろうに見える時点でお前の論評には何の価値もないわw
>>619 malで歴代1位だけど…
マイナーサイト引っ張ってきてどしたん?
人間対魔族のバトル構図でしか見られないならなろうにしか見えないだろうな 作品にかわいいシコれるとバトルアクションしか求めてないとまず響くことはないだろ
昔の年寄りがゲーム機全部ファミコン呼びしてたみたいに
アンテナの低下したけんもじさんにはもうRPG風味ファンタジーは全部なろうなんだ…
原作は「なろう生まれじゃないことだけが取り柄のなろう系作品」という評価で落ち着いた
アメコミの良作を安く読むにはどしたらいいんだい?
英語の勉強?
創作の話、ジャンルから考えるなと
ttps://i.imgur.com/maEjevZ.jpg
テーマで考えろと
ttps://i.imgur.com/A41IL29.jpg
こういう話よ、初期設定が全てであとドラクエ二次創作だから話に広がりがない、ヒンメルからの愛を自覚して「時代を超え異種族間の愛」に目覚めるとかそういうのも潰しに回ってる感しかないんでな
フリーレン見てて思うのは大ヒット作品て
「くくくくあんな奴たいしたことねえなあ」「なに!どういうことだ!」「まさかそんなことが出来るのか!」ドカーンと大逆転www
割とワンパターンだよねw
一応そんなことが出来るという説得力の説明は丁寧にやってる
RPGゲームのパロディで
いわゆるなろう的なジャンルだが
よくある安易な設定じゃなく
心情描写がストーリーの軸
小学館で今一番重厚なストーリーやってるのって血と灰じゃない?
マンガワンで看板だけどイマイチウケ悪いよね
アメコミじゃないのにアメコミのテンプレに無理やり当てはめて評価するとかコラムのレベル低すぎだろ
ゲーム脳のバトル設定しか分からないキッズは置いといて愛というのは単に異性間の愛ということではなくて人が人を思う気持ちや思いやりのことなのよな
>>651 よふかしのうたに比べても捻りがなくないか?
軸が細い
>>655 捻りと軸ってなんの関係もなくて草
お前の論評浅いどころかただワードを並べただけの虚無じゃん
ちゃんとみてるやついるんだな これだけPRやステマされても全く見る気にならん
どこが良作やねん
マーケティングの賜物で中身は凡作もいいとこだろ
>>72 いや見てる側はみんな空虚だろw空虚だからこそ他人の創作物で腹を満たしてるんだわな
中身がある奴は創作してるよww
魔族は人間の思う悪を悪と思っておらず理解も出来ないんだっけ?
ならもうそれは悪とか恨みとかの話じゃなくて魔族は自然災害と同じやん
KADOKAWA
ソニーミュージック
実力を伴わないバズり方はステマコンビって理由以外ないだろ
>>646 そもそも頭を使って論じるつもりがある人間は「フリーレンはなろう!」なんていう雑なレッテル貼りに走らないからな
なろうの定義すらろくに考えてないせいでハンバーグがどうの、RPG的世界がどうの、名前がどうのと主張してドラクエやFF、ドラゴンボールなどの大手作品に巻き込み事故を起こして顰蹙買ってるんだもの
しかもそれに気付けてない
フリーレンって全体的にソフトな内容だけど魔族の設定は慈悲の欠片も無いよな
アンバランスさは確かにある
裏設定って大事と言うかなんというか
作るの大変だろうなぁ
>>665 スパイファミリーもだが少年漫画で描かれる人間のある種の真っ当さと
作家がやらかしちゃう真っ当じゃない設定に乖離があって
そこに常にある緊張感は魅力の一つなんだと思う
フルメタルパニックみたいにそこを回収しちゃう作品もあるけど(ラノベだが)
あれが全てか? ったらそうでもないし
漫画は読まないから知らないがあの映像演出と優れた音響デザインあってこそ ただの絵じゃ感動は出来ない
魔族の設定とかもどうでもいい 主人公が人を知るための旅であって魔族の存在理由とか意味付けはべつになくてもいい
漫画やアニメ詳しいケンモさん
フリーレンがダメダメでステマでイヤンとか言ってるケンモさん
そんなスゴいケンモさんがおすすめする漫画やアニメはどんなのか知りたいな
>>671 始まりが深く見えるのは
伝聞で他人の結論を書いてしまって
あと書く事が無いからひたすら無関係な話で埋め立てる
質の低いペイライターだね
嫌儲で暴れているおばさんもそのタイプ
過程を考え理解する事ができないから
他人の結論を振り回すだけの空っぽ人間
>>656 ごめん軸"も"ないって書きたかつたんだ
無いものは説明できないからお前がどうあるのか教えてくれるとありがたい
虚無じゃないんなら
軸がないように見える
ってのは半分正解かつ
企画意図の骨子だと思う
「魔王討伐した冒険者の後日譚」
という企画にも関わらず
メインとなる「魔王討伐」ストーリーは事前には存在しなくて、後日譚と同時並行で作っていくスタイルの実験的企画だと思う
ヒット作品の後日譚をオリジナル作者が書くのはしばしば困難。
本体の方がヒットしてしまうと引き伸ばしで余分な設定が追加されたり、当初は物語の骨子を出すために張られた伏線が、編集者の却下で解決されないまま終わったりグダグダになる傾向がある
余力があれば、裏話編として1話完結程度の伏線解決をしたり、オリジナル作者によるスピンアウト作品として別エンドの作品を描いたり後日譚も描けるかもしれないけど、松本零士や永井豪の時代ならともかく
映画脚本やアニメ脚本の追加ニーズもなしに余分な物語を連載できない時代なんじゃないかと思う
そこで、皆がなんとなく存在を予感しながら
製作者やファンの雑談の中にしか存在しない
あの大成功したヒーロー/ヒロインのその後の生活を描いてみたらどうだろう、という企画がフリーレンなんだろうと思う。映画の本編無しにメイキング編だけでエンタメにしようみたいな野放図なアイデア
メインストーリーがないから、超ロングパスの伏線回収をする必要もなく、伏線と伏線回収をセットで書く事ができる
それ自体は面白い手法なのだけど、もちろん欠陥もある
普通の後日譚は、メインのストーリーがあるからこそ成立する物でいくらでも想像の余地が出てくるものだけど
メインストーリー無しに後日譚を書くには、前述の通りメインストーリーと後日譚を同時に考える必要があって
ストーリーメイキングの作業量が軽く2倍以上に膨れ上がってしまう
フリーレンの連載が滞りがちなのは、それが原因だろうと思う。
ただし、本来あるべきメインの存在を消して、メインに付随する物だけを作品化する手法は、音楽のセッション録音でも実験的作品として作られる物なので
失敗しやすい純粋な実験ではなく、あくまでエンタメの一手法としてある程度確立された実験作品だろうとは思う
上記を一言でまとめると
「物語に必然の因果関係を崩す」
事が本作品の狙いだろう
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アニメ放映期に半年ぶりに再開されたコミック連載
「女神の石碑」
もそれで
・フリーレンの魂が過去にタイムスリップするが
そこにはタイムパラドックスの問題は絡めない
・本作品の最終目標だった筈のヒンメル他との再会
をなぜか物語中盤で別の形で実現して
物語当初予測されたストーリーを骨抜きにしてしまう
因果関係の否定は、2014年物理分野の三角不等式の実証実験でほぼ確定した話で、
過去の不確定な話(魔王討伐)は、未来の選択(後日譚)によって変わり得る
この新しい、因果関係が否定される世界観でコミックを描く試みがフリーレンなのだろう
後日譚じゃないだろ 主人公の叙事詩ではなく抒情詩なんだと初っ端から分かる
魔王討伐とかどうでもいい話しで過去を辿り人を知ろうとする旅路
別にどんな意見でも構わないけど
後日譚スタイルで過去と未来を行き来する作品を
「後日譚ではない」と否定するのは頭が悪く見えるね
結局、クリエイティブをきちんとできる人と
統合失調患者の決定的な違いは
前者は作品を完結させる事ができるが
後者は目の前の物をなんでも否定するだけで
何も学術成果も論文も作品も残さないまま狂い死ぬ運命である事
全く意見を求められてない奴がドヤ顔でアドバイスしてくるのは職場でもあるよなw
>>649 テーマは普通に人間を知るでしょ
名探偵コナンよりよっぽどはっきりしてるわ
人間を知るって割には悪意に対しての考察が薄っぺらすぎだわな。
気付かなかった 知ろうとしなかった過去の自分と仲間たちの言葉に想いを馳せる過去回想を未来と過去を行ったり来たりとか そりゃ理解出来んわな w
フラッシュバックのマッチカットとかサントラの入れ方がまたいいのよな
>>655 細い太いとか捻りとかちょっと抽象的過ぎ
他作品引っ張り出してまでいう事でもないかと
まあそういう作品であるということに
いいも悪いもないからな
>>685 その辺やり過ぎないのがまたいいのよねアニメ版
>>667 面白くないなろう作品はその危うい所を活かせてない、あるいは頼り過ぎ、ワンパターン過ぎなのかもね
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