ガザと“ホロコースト生還者(サバイバー)” 殺りくはなぜ止まないのか

ガザ地区への攻撃を続けるイスラエル。死者は2万5千人を超えました。かつて600万人が犠牲になったホロコーストを経験したユダヤ人国家は、なぜパレスチナの人道危機に目をつむるのか。「国は正しい道を進んでいないのでは…」秘めた思いを口に出来ない“ホロコースト生還者”も。イスラエルで今何が?日本でも話題となったホロコーストサバイバーのドキュメンタリーを制作した監督インタビューや現地の生の声を取材。深層に迫りました。


先週金曜、国際司法裁判所はイスラエルに対して住民の大量虐殺などを防ぐため、あらゆる手段を尽くすよう暫定的な措置を命じました。
一方、ネタニヤフ首相は、われわれに対する大量虐殺の告発は誤りだとしてハマスの残虐行為はホロコースト以来、最も恐ろしいものであると、ここでも"ホロコースト"という言葉を使って攻撃を続ける意思を明確にしました。

ガザ地区での死者は、2万6,000人を超えています。なぜ、この深刻な人道危機を誰も止められないのか。イスラエル社会に根深く広がる心理に迫ります。

ガザとイスラエル・ホロコースト生存者 殺戮はなぜ止まないのか - NHK クローズアップ現代 全記録
https://www.nhk.or.jp/gendai/articles/4867/