2024年2月10日 8時0分 ABEMA TIMES

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 ズラッと並んだ炊飯器。

 消費者庁は2月8日、景品表示法違反に当たるとして、ニトリ、アレティ、リソウジャパン、アイネクスの4社に再発防止策を求める措置命令を出した。

 4社は販売する炊飯器について、通常のご飯と同じ炊きあがりで糖質を33%から59%カットできると宣伝していた。

 消費者庁が調査したところ、糖質カット機能で炊いた米は、通常時よりも水分量が多くなり、糖質の割合が低くなっているだけ。つまり「見かけ上の糖質カット割合」だったと判断した。

「病院食、離乳食、おかゆ、これに近いような水分量が含まれているものが出てきた。そうすると計算上は外に糖質がカットされていなくても、見かけ上、糖質カット割合を達することができる」(消費者庁の会見)

https://news.livedoor.com/article/detail/25854788/