燃料デブリ取り出し3度目延期 事故発生から3月で13年を迎える東電福島第1原発の今
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東京電力福島第1原発(福島県大熊町、双葉町)の事故は、今年3月で発生から13年を迎える。東電は先月、今年度中に予定していた、事故で溶け落ちた燃料デブリの試験的取り出し着手を断念。着手時期を「遅くとも今年10月」とした。

国際廃炉研究開発機構(IRID)は第1原発の燃料デブリの総量を880トンと推定。一方、処理水の海洋放出について、東電は約30年かかるとみている。いまだ、廃炉のゴールは見えていない。