留与被告は、妹夫婦と、その子どもの侑城くん、眞輝くんと共に5人で暮らしていました。しかし、次第に留与被告が心を閉ざすようになったといいます。

【亡くなった兄弟の父親】「おとなしいけど、少なからず言葉は交わしていた状態で、僕らも冬になれば神戸のルミナリエとか、家でBBQとかも一緒にしていた。半年満たないうちに、被告の方から避けるようになって、子供に対しても罵声を浴びせるようになったので、子供らは自然と距離を置くようになった」

両親は、留与被告が無断で自分たちの部屋に入るなど、異常な行動が目立つようになったことから、安全のため、家の中に防犯カメラを設置。しかし、裁判の中で留与被告は、「人間扱いされていない」と不満が募り、犯行に及んだと主張しました。

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