細切りにしたピーマンやタケノコ、肉を炒め、
醤油やオイスターソースなどで味付けした青椒肉絲は、
日本でも定番の中華メニュー。
18世紀後半に中国の貴州省と湖南省で誕生したと伝わり、
19世紀には四川省で定着、その後中国全土へ広まったといわれています。
1952年に来日し、四川料理を広めた陳建民氏が、
本場の味を家庭向けにアレンジして紹介したのがはじまりのようです。