米大リーグ、ドジャースの大谷翔平投手(29)の元通訳の水原一平氏(39)について28日(日本時間29日)、ロサンゼルスタイムズ紙は特集記事を掲載。20日に韓国で行われた開幕戦後に解雇された水原氏が弁護士を雇っているかどうかは「判断できなかった」と伝え、水原氏が韓国でチームを離れて以降の居場所などもわかっていないという。

ド軍の韓国遠征中に解雇された水原氏の居場所については、日本国内でも「韓国にとどまっている」「日本でも米国でもない第三国にいる」などの憶測が広がっているが、元法務省職員でチャンネル登録者数11万6000人の学術系VTuber「犯罪学教室のかなえ先生」は27日の生配信で「個人的に心配なのが、もしもちゃんと捜査するなら、水原通訳の身辺警護みたいなのが必要だろと思っている」と指摘。「いま報道が過熱していて、大谷選手も叩かれていて、水原通訳についてもボロッカスに誹謗中傷されている。殺害されるとかではなく、自傷の防止というところで。報道が過熱しているときに連絡が取れない、どこか出ていって行方不明とかになるということもあるので」と語った。

ギャンブル依存症の人は時として自傷的な行動や自暴自棄になりやすいこともあり、「間違った賭けをしてしまうんではないか。その場しのぎの嘘をつき続けると爆弾がどんどん大きくなって、最後死んで楽になろうとすることはありえる。早まったことをしかねないので、身辺警護を置いておいた方がいい」と指摘した。

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