橋下徹氏、松井一郎氏会食に苦言「ルール守って」自身も「３時間会食」告白
元大阪市長で弁護士の橋下徹氏が１２日、フジテレビ系「日曜報道ＴＨＥ ＰＲＩＭＥ」に出演し、日本維新の会所属の議員ら約３０人と２時間半以上にわたって会食していたことが明らかになった、同党代表・松井一郎大阪市長に苦言を呈した。
橋下氏は「松井さん、自ら『２時間程度』っていうことをね、吉村（洋文大阪府知事）さんと決めたわけですから、しっかり守ってもらわなきゃいけないですよね」とピシャリ。さらに大阪府の「２時間程度以内、１テーブル原則４人以内」という会食のルールそのものを「おかしいところがある」と指摘した。
松井氏は９日の会見で会食について、人数制限は特に設けていないとし「要請の範囲の中でやっていてルールを破ったとは思っていない」と主張。ただ、２時間を超えた点を追及されると「そこは反省すべきところかな」と認めていた。
橋下氏も上限の人数が決まっていないことに「５０人でも６０人でもいいのか。じゃあ『１テーブル４人ってどういう意味があんの』と」疑問。決めたルールを守る必要はあるが「そもそも大阪にあるルールがおかしい」とした。
自身も、大阪とは限定せずに「３時間程度の会食をしている」と認め「ルール自体が不合理だからこういうことになってしまう」と現実に則していないとした。松井氏、吉村氏には「もう一度ルールを見直ししてもらいたい」と反省とともに改善を促した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/90b55f9f3022260c73ca4308b5bbe200755691df
