新型コロナウイルス禍でJR旅客6社の地方路線の苦境は一層鮮明になった。
1キロメートル当たりの在来線の1日の平均利用者数が「廃線基準」に当たる4000人を割り込んだ路線は2020年度に約6割に達し、コロナ前の4割から拡大した。
JR西日本は今回、経営がより厳しい2000人未満に絞って線区別の収支を公表。
バス転換などを含めた今後の協議で理解を求めたい考えだが、自治体は警戒を強めている。

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC116FH0R10C22A3000000/