電気自動車(EV)メーカーが新車販売で存在感を増している。2022年上期(1~6月)の世界新車販売台数で、米テスラや中国の比亜迪(BYD)が台数を大きく伸ばし、同期間で初めてマツダやSUBARU(スバル)を上回った。首位はトヨタ自動車が3年連続で守ったが、EVを軸にした業界の順位変動が始まっている。

調査会社マークラインズのデータや各社の発表をもとに世界の販売台数を集計した。目立ったのは各国の補...

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC018P60R00C22A8000000/