これが「世界一の投資銀行」の思考法…ゴールドマン・サックスの採用面接で出題された忘れられない質問
https://president.jp/articles/-/62161

(前略)

今から、すこし昔話をしたいと思います。自分が大学生時代、ゴールドマン・サックスの採用面接に参加した時の話です。

いわゆる一次面接にあたる段階で、何千通もの書類選考から厳選された100名程度の就活生が、日本の本社である六本木ヒルズ46階の応接フロアに集められました。
静かに待機する100名は順番に名前を呼ばれ、5人ずつのグループに分けられると、AからMまでの番号が振られた会議室を所定の順番で回るように指示されました。
ノックして会議室に入ると、そこには2名の面接官が待機しており、15分程度、いくつか質問に答えてから次の会議室へ移動します。
この工程を繰り返し、総合評価で一次面接の結果が決定する、という段取りでした。

10年も前の話になるので、どんな質問を受けたのかはほとんど忘れてしまいましたが、その中に1つだけ、今でも忘れられない質問があります。

“今からあなたと私がゲームをします。この丸いコースター(※)が無限にあると仮定して、それをあなたと私が交互でこのテーブルの上に置いていきます。
ただし、それぞれが重なることのないように置かなくてはいけません。

ゲームの勝敗はこれ以上テーブルの上にコースターが乗らなくなった時に決し、先に置けなくなった方が負けとします。
さて、このゲームにおける必勝法はありますか? そして、あるとすればそれは何ですか?”

※コースターは歪みのない丸で直径5cm程度。机は長方形で、表面の平らなもの。机の大きさは一般的な8人掛け用のものでしたが、これは今回の問題の答えに影響を及ぼしません。



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(おわり)