日本に「本物の城」は12しかない…城めぐりを楽しむ人たちに伝えたい姫路城と小田原城の決定的違い

https://news.yahoo.co.jp/articles/a6d9b3bf604214648fda04522533bde788327364

全国的に城郭の入場者数が増えている。
歴史評論家で城マニアの香原斗志さんは「戦後に復元された城には、観光のために過去の姿とは異なるデザインにしたものが多くある。
そうした知識をもっておいたほうが、城めぐりはより楽しくなる」という――。



■往時の姿を見せる城は全国にわずかしかない

 空前の「城ブーム」が続いている。コロナ禍で減少した観光客を呼び戻すための切り札として、多くの地域が城に期待をかけている。

 天守が現存する城は、いまでは日本に以下の12しかない。

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現存12天守:弘前城(青森県)、松本城(長野県)、丸岡城(福井県)、犬山城(愛知県)、彦根城(滋賀県)、姫路城(兵庫県)、備中松山城(岡山県)、松江城(島根県)、丸亀城(香川県)、松山城(愛媛県)、宇和島城(愛媛県)、高知城(高知県)

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