「騒動以降、何度も迷惑電話が…」 長野市公園廃止、「国立大名誉教授」夫妻が明かす苦悩

「子供の声がうるさい」と“たった一人の住民”が訴え続けた結果、公園の閉鎖が決まった件が物議を醸している。市長以下、行政の対応にも批判が集まる中、苦情を申し立てた当の「国立大名誉教授」が、夫人とともに180分にもわたって思いの丈をぶちまけた。

 教育県として名高い長野県の長野市にある、広さ1367平方メートルの公園「青木島遊園地」の閉鎖が、これほど全国規模の話題となったのは、「たった一人の住民の苦情」が発端だったという報道の衝撃の大きさゆえだろう。

 地元紙の信濃毎日新聞からNHK、ワイドショーまでが連日取り上げ、ついにはNEWSポストセブンが「クレーマーは国立大名誉教授だった」と報じるや、SNSでは「市が上級国民に忖度か」「育ち盛りの子供たちより、一人の高齢者の苦情を優先するのか」といった批判の声が高まった。
https://news.yahoo.co.jp/articles/a169ce09cdc1d64e02a505d17be175121f9025ef?page=1