CAPCOM』の「ロックマン」シリーズは、35周年という節目の年を迎えたにもかかわらず、そこまで話題になっていない。


「ロックマン」シリーズのナンバリングタイトルに関しては、2018年の『ロックマン11』から新作が出ていない状態となっている。


奇跡の復活を遂げる可能性

「ロックマン」シリーズがいつの間にか廃れてしまった理由に関して、ゲームファンからはいろいろな意見が…。


たとえばネット上では、《どっかでFPS路線に行くべきだった》《なんで横スクにこだわってるんだろうな》などと指摘されていた。


たしかにマリオもソニックも3Dゲームになったが、「ロックマン」は現時点でナンバリング最新作の「ロックマン11」ですら、2D横スクロールアクション。一応、3Dゲームの『流星のロックマン』や、オープンワールドの先駆け『ロックマンDASH』といったシリーズも存在したが、“3Dのロックマン”はいまいち定着しなかった。


とはいえそんな窮地にあっても、まだ希望は残されている模様。というのも2D横スクロールアクションの本編が駄目でも、トレーディングカードゲームの要素を取り入れた『ロックマンエグゼ』シリーズには、活路が見出せるからだ。


同シリーズは「ロックマン」の外伝的な作品で、大会が行われたり、TVアニメ化されたほどの人気シリーズ。ライト層でも楽しめるゲーム性で、カードゲームっぽいところもソシャゲに慣れ親しんだ現代のゲーマーにマッチするかもしれない。


ちなみに2023年の4月には、シリーズの10作品を収録した『ロックマンエグゼ アドバンスドコレクション 』が発売される予定。「ロックマン」シリーズをふたたび盛り上げる起爆剤になってほしい。https://news.nifty.com/article/entame/showbizd/12156-2088328/