大橋:第2事業部の一番の特徴は、セガで最も大きなIPであるソニックを作っていることです。日本ではそこまでメジャーではないソニックですが、ゲームIPの映画としては全米興行収入トップレベルの成績を残しています。

―ソニックは海外の方が人気とのことですが、今後は国内と国外どちらに注力していくのでしょうか。
 
大橋:海外ですね。ソニックの売上の95%が海外なので、海外の市場がメインターゲットです。一方で、日本をはじめソニックの人気が高くない地域を開拓するのも重要な取り組みの一つ。そのバランスをうまくとることも、私たちのミッションです。
 
―今後、ソニックをどのように育てていくのでしょうか?
 
大橋:端的にいえば、マリオを超えたいです。ソニックはもともとマリオに対抗するために開発されたゲームで、それは未だに達成できていません。マリオをリスペクトしているからこそ、そこに追いつき、追い越すのが私たちの目標です。
マリオのように日本を含めて世界中で遊んでもらいたいですし、映画だってマリオよりヒットさせたい。USJにだって「ソニックエリア」を作ってもらいたいです。それがソニックを愛する私たちの目標です。
 

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・ファミ通・週間ゲームソフト販売本数ランキング
(集計期間 10月16日 - 10月22日)
 
2Dマリオ最新作 :初週638634本
2Dソニック最新作 :初週4128本


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