『ファイナルファンタジーVII リバース』北瀬P、『FF8』を“もし”リメイクするなら「戦闘システムを作り直したい」。ただし本当にリメイクするかは未定 - AUTOMATON
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『ファイナルファンタジーVIII』のディレクターを務めた北瀬佳範氏が、米IGNのインタビューにて同作を“もしリメイクするならどう変えるか”を明かしている。戦闘システムを作り直し、「ジャンクション」システムなどの取っつきにくさを改善したいという。ただし『FF8』のリメイクはあくまで“もしもの話”であり、現実的な計画として存在するわけではないようだ。

『FF8』はほかのシリーズ作品とは大きく異なるシステムが用意されている。まず大きな特徴として本作にはMPが存在しない。魔法は戦闘中に敵から奪う「ドロー」あるいは指定のアイテムから変換する「精製」などにより入手可能な、消耗アイテムのような扱いだ。

また本作にはシリーズ作品の召喚獣に相当するエネルギー生命体「ガーディアンフォース(G.F.)」が存在。G.F.を各キャラクターに「ジャンクション」させることで、G.F.のもつさまざまなアビリティを利用できるシステムとなっている。裏を返せばキャラクターの性能はG.F.に大きく依存し、G.F.を装備しなければ「まほう」や「アイテム」といった基本的な行動さえ不可能。またG.F.のアビリティは多岐にわたるゆえに成長要素も複雑で、癖のあるシステムとなっていた。


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